だから荒野のドラマ情報・感想・評価・動画配信

ひとつひとつはよかったんだけど、それぞれをひとつの物語に落とし込めてなくて消化不良の感覚

前田公輝のお芝居がむちゃくちゃ好きだ…

(フィクションのなかでよくでてくる「戦争の歴史を軽視する若者たち」ってあまりに誇張されすぎててヒヤヒヤする。安っぽい。不自然。戦争の記憶が薄れていくこわさの描写方法としてあまりに安易だしチープで残念だった。)

このドラマで初めて、高橋一生さんを見ました。とても魅力的でした。
語りべと言う言葉もはじめてしりました。

46歳の誕生日に、家族に嫌気がさして家出をした主婦。
出会った若い男と老人とともに長崎へ・・・。
家族とはどうなるのか、旅をともにした若い男とはどうなるのか・・・

NHKと鈴木京香さんっていい組み合わせなんですね。

平凡な主婦が、ある日突然何もかも投げ出す。いわば荒野に踏み出す。新しい人生、新しい人との出会い、そしてそれが自分や家族との出会いに繋がっていく。
鈴木京香さんの、しっかりおばさん感も良かったし、長崎の語り部お爺ちゃん役、品川徹さんが出てくると画面に見入ってしまいました。

高橋一生で一二を争う、好きなドラマ。
亀田さんが暗闇で電気つけたら泣いてたシーンと、主人公に抱擁されるシーンが好き。
鈴木京香うまいなあ。