64(ロクヨン)のドラマ情報・感想・評価

『64(ロクヨン)』に投稿された感想・評価

くーた

くーたの感想・評価

4.3
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2015年にNHKで放送。時効が迫る、昭和64年の少女誘拐事件を巡る話。原作が面白すぎて、引き込まれるように読んだ。映像化は「クライマーズ・ハイ」同様に、NHK版→映画と製作されたが、個人的には広報官役はNHK版のピエール瀧がしっくりくる。
Sankawa7

Sankawa7の感想・評価

5.0
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セルBluRayにて

首都圏のD県、群馬モデルとの噂、のノンキャリア広報官三上、ピエール瀧、1週間しかなかった昭和64年(その後は平成元年なので)に起こった未解決の少女誘拐事件を引きずりながら、現場を離れて広報官を務める。その部下が新井浩文。
そのため、NHKのオンデマンドからは削除された。

役者の問題は仕方ないが、映画版より遥かにすぐれた骨太ドラマ。原作のイメージに近い。

時を超えたクライムサスペンスと県警と本庁の闘争。犯人取り逃しの一因となった録音ミスの隠蔽。

様々な要素を織り込みながら全てがパズル🧩のように最後、伏線が全て回収されたのが凄い👏

捜査一課長、柴田恭兵と元警官萩原聖人、被害者父段田安則の執念に人間の凄さを見せられた。

普通、骨太原作ものはテレビ版が緩く映画でシリアスにやり直し、な気がするけどこれは真逆。

マネロンをテーマとしたチェイスに続き、NHKすげぇの作るなと感心。
いちご

いちごの感想・評価

-
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このレビューはネタバレを含みます

2015.4.18~5.16全5話。
原作既読。新たな誘拐事件の結末をすっかり忘れていたので、ドラマの方も楽しめました。原作の最後がどうだったのか記憶にないので比べようがないのですが、あゆみから?と思わせる電話のシーンで終わり、あゆみからであることを祈らずにはいられませんでした。よく仕上がったドラマだったと思います。
かつてリアルタイムで観たけど再視聴。
ドラマ版の方が秀逸。
段田さんの切ない演技に泣かされた〜(>_<)
ブタブタ

ブタブタの感想・評価

5.0
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実験的警察探偵小説(ドラマですが)
極めて上質なドラマで全5話の大作。
『シン・ゴジラ』の前年にこんなドラマやってたとは殆どの人が知らないのが残念。
シン・ゴジラが「ゴジラ」という突如出現した巨大な脅威を巡る群像劇でテクニカルスリラー(造語)
で『64』はたった7日で終わった昭和64年といういつまでも時間が停止した様にそこにある、時代の空白期間、そこで起こった余りに理不尽なそして謎だらけの未解決誘拐事件を中心にまるで「64」という言葉そのものが何かの意思でも持ってるかの如く人々を呪縛し苦しめ、そして新たなる犠牲者を求めて再びその邪悪な姿を現し始める。
しかしその実態は闇の向こうで最後まで真の正体を現す事はない。
いや~何か京極夏彦『百鬼夜行シリーズ』だな~。
毎度毎度言ってますが何で「こんな感じ」で「目に見えない何か巨大で邪悪な存在」としての「妖怪」を映像作品で、京極夏彦小説の実写化が出来ないんだろ。

原作は警察小説なのに主役三人中二人が後でその警察にタイーホというね(笑)
ピエールさんは復帰したけど、これにより再放送や配信等二度とないと思われる。
(DVDで普通に見れますが)

たった7日で終わった昭和64年。
その間に起きた某D県地方都市を舞台にした少女身代金要求誘拐未解決事件、通称『64』
嘗て刑事課で『64』事件捜査にあたった三上(ピエール瀧)は今は広報課に移動し広報官となっており、ある事件の実名報道を巡る記者クラブと県警の板挟みとなり、その対策に追われていた。
そして『64』事件から14年たった今、全く同じ少女誘拐身代金要求事件が起こる…

そして同時進行する《警察》という官僚組織内部の複雑怪奇なパワーゲームはテクノスリラーでもある。
降って湧いた様な警察長官の県警視察とその真の目的、その裏で暗躍する二渡調査官(吉田栄作)と接触した三上は『64』事件が再び動き始めているのを知る…

画面の真ん中に「64」「匿名問題」「ロクヨン専従捜査班」「幸田メモ」とかセリフで言った後に小さく出るグラフィック、空から地上の都市を舐めて行くカメラのオープニングとか美術や演出も凝ってて寒々とした地方都市の風景、そこで起こった未解決誘拐事件「64」の亡霊が再び現れて、トリアー『エレメント・オブ・クライム』安部公房✖️勅使河原宏『燃えつきた地図』みたいな、架空の都市という迷宮を舞台にした不条理・幻想サスペンスの感も。
「警察」というコレまた不条理な巨大官僚機構に翻弄される主人公はカフカの『審判』いつまで経っても辿り着けない「64」という幻影の存在は『城』、かようにカフカ的な不条理スリラーでもある。

予告の「NEXT64」てロゴ、ボイパででゅんでゅんでゅんちー♪♪て流れる中で短いカットとセリフの応酬、この予告の実験映像的編集もいい♪♪

最終話が兎に角凄い。
全ての点と線が繋がり(最近流行りの「伏線回収が見事」て言い方はキライヾ(。`Д´。)キライ)怒涛のクライマックスへと流れ込む。
配達トラックに偽装した捜査指揮車(正に走る秘密基地みたいでかっこいい)に乗り込んだ三上と松岡捜査一課長(柴田恭兵)は新たな誘拐事件、娘の身代金を車で運ぶ被害者父(尾美としのり)を追ううちに又「64」へと戻っていく。
「この車は今『ロクヨン』の捜査指揮を取っている」

それから本作のスーパーヒロイン(笑)山本美月演じる美少女婦警・美雲詩織の掃き溜めの鶴的なその聖性な佇まい、頑張ってるのは分かるけど基本役に立たない。
三上は美雲をあんまり現場に出したくない、何か終始困ったな~( ̄ω ̄;)みたいな扱いしてるのが可愛い(ピエール三上が)
これが土屋太鳳や有村架純とかだと仕事出来そうな感じになってしまうので山本美月ってキャスティングは最高である。
この作品が埋もれてしまうのは残念。
更に悪い事に榊英雄が出てる(性犯罪者が二人…)
日下勉

日下勉の感想・評価

4.0
0
映画版より絶対こっちのNHKドラマ版。
ピエール瀧、新井浩史のトラブルの為にこれからも配信、再放送は無いだろうけど、レンタルはあるのでぜひ観て欲しい。
肉鹿

肉鹿の感想・評価

3.7
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7日間で幕を閉じた昭和64年。その間にとある地方都市で起こった未解決女児誘拐殺人事件を巡った軋轢と衝突はずっと尾を引き、時効直前に模倣された誘拐事件が起こったことですべての真実が明らかになろうとしていた。

警察の上層部と新聞記者たちに挟まれる広報官が主人公で、その過酷な板挟みぶりは胃に穴が開きすぎて消えてなくなりそう😭
でも頑丈そうなピエール瀧さんが上手に演じてて、演技も剛健。細やかな表情の変化とかはあまり感じられないけど、常に悲哀を漂わせてて一貫性あるのがよかったです。

ほかの人たちも過剰な演技は抑えめで、静かだけどズシリと重く蓄積されていく重厚さのままクライマックスまで進んでいくけど、そこでこれまでの伏線が全部集まってきて一気に解放されていく様は爽快感抜群!
番号掠れて消えてしまった公衆電話のカットを入れてきたのが泣いちゃう😭

丁寧に時間をかけて登場人物たちの関係や葛藤を追えたからこそ、深みが増した作品だと思う。
yoooyooo

yoooyoooの感想・評価

5.0
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映画のほうが観られてると思うけど、恐らくドラマのほうがいいと思う。
どの登場人物の演技もしっくりくる。特に段田安則の演技には圧倒される。ピエール瀧と新井浩文の演技も、すごくいい味出しててなかなか(この二人にはなんかほんと勿体ない)。バックで流れる音楽もセンスが良くてかっこ良くて好き。
廣野

廣野の感想・評価

5.0
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満場一致で映画よりドラマ派だと思います。

ピエール瀧の不祥事は本当に本当にもったいない。泣きのシーンは2回とももらい泣きしました。

音楽、演出、脚本、俳優などは『ハゲタカ』と並ぶくらいに素晴らしかったです。
丁寧なのに、しつこくない。結果だけ見せたいところはサラッと、登場人物の感情が入るところは時間をかけて。台詞で全てを説明してこないところが好きです。

数年ごとに定期的に観るであろうドラマです。
ふぁぶ

ふぁぶの感想・評価

4.4
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名作
64シリーズは映画、小説見たがNHKドラマが1番だっただけに出演者の不祥事が本当に残念
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