ジュリー･デルピーさん目当てです。
英国訪問中の仏大統領の役です。
暫くお見かけしない間に貫禄が付きました。大統領らしく見えます(？)
スキャンダルもナイスでした。

一方の英首相は見たことがない人でした。最初から最後までずーっと鼻が気になってしまいました。

家族、特に子どもが、国よりも家族を優先して騒ぐのはお約束です。今回英首相は、父と娘から責められました。

黒幕が怒りのあまり "うっかり" 発言してしまうことで、意図せず自白してしまう手法は恥ずかしかったです。

全５回。次が気になるので週末まとめて鑑賞するのに最適。鳥肌も立ったし、面白かった！

主役のイギリス首相を演じるサランヌ・ジョーンズは、BBCの大ヒットドラマ『ドクター・ジョーンズ』（日本と韓国で『夫婦の世界』としてリメイク）の主役だった頃から注目している演技派の女優。フランス大統領はジュリー・デルピー（貫禄でたなぁ）。首相官邸スタッフや秘書など、出てくる女優が全員なかなかいい演技をしているなと思ったら、制作陣の中に女性の名前が多くてびっくり。中でも日本人の父と英国人の母を持つアミ・オクムラ・ジョーンズ（RSC版の『となりのトトロ』でサツキ役）も出番は少ないけど光ってた。

キャリアを取るか、家族をとるか。首相ほどの損失リスクはないにしろ、働く女性には結構深刻な問題だから、この決断がどちらに揺れるかでがっつり心をつかまれた感じ。

リヴィングストン大将が『ア・フュー・グッド・メン』みたいな台詞を吐くのも面白かったし、政敵かと思ったダンが実はとても誠実ないい人だったのも好印象だった。

• #働く女性
• #元気が出る
• #シスターフッド

英国女性首相と仏女性大統領が主な役で面白そうと期待し過ぎちゃった。

何だろ、緊迫感あるストーリーなのに、ハラハラしなかったし、盛り上がりに欠けてたような。

私でも、この人は死んじゃうなー、この人は安全パイと^_^分かってしまう。
最後はお急ぎで終わらせたような感じがして、私的にはちと肩透かしだった。

ただ、イギリスの大都市や運河、橋、建造物、室内インテリアが目の保養になった。

ジュリー・テルピー、貫禄ついた。