
新たな命の物語が、いま幕を開ける! 小島は再び都立第三病院救命救急センターに戻ってきていた。 副センター長として若手医師たちを育て、チームを作っていこうと使命を抱くが、合理性を求める若手医師、看護師たちと、働き方や患者との向き合い方などで価値観の違いが生じる。 変わるべきものは変えながら、それでも医師として失ってはいけないものとは何なのか…。 そんな悩みを抱えている折、ある出来事をきっかけに進藤と再会。数々の命と向き合ってきた進藤と小島は、若者たちとぶつかり、時には自らの価値観も問い直しながら、救命医として大切なことを伝えていこうとするが…。
進藤⼀⽣(江口洋介)が都立第三病院の救命救急センターに正式に着任する。辻智宏(八嶋智人)がそのことを救命救急センターの専攻医・宮沢蓮(木戸大聖)らに伝えるが、歓迎ムードとはいかない空気が流れる。 そこへ、和食界の有名料理人、小野川卓(山中崇)が搬送されてくる。宮沢とCT画像を見ていた進藤は開頭手術を決断し、オペのサポートに専攻医・天野智也(萩原利久)、研修医・田中芽生(横田真悠)、研修医・長良達平(中山翔貴)を指名。オペから外された宮沢は納得がいかず、初療室を出ていく。 一方、ICUでは3日前に吐血して運ばれてきた高齢の末期胃がん患者・高木清一郎(古川慎)が心肺停止に。宮沢、益田藤吉郎(田島亮)、畦地優夏(杏花)らが処置をしている中、小島楓(松嶋菜々子)が駆けつける。 心肺停止から30分が経っても、小島は患者を救えるという可能性をわずかに感じていたが、宮沢は胸骨圧迫を続けていたその手を止めてしまう。高木は一命を取り留めたものの、小島は宮沢の患者に対する意識の薄さを気にかける。 一方、小野川の処置を終えた進藤は、宮沢を小野川の担当医に指名する。そこには進藤の思惑があるようで…。
都立第三病院救命救急センターに、職場で倒れた男性の患者が運び込まれた。 レントゲンを見た専攻医の天野智也(萩原利久)は腸閉塞を疑うが、自ら決断することはせず、最終判断を進藤⼀⽣(江口洋介)に委ねてしまう。 さらに、小島楓(松嶋菜々子)に対してもひとつひとつ細かく確認をとる天野の姿に、小島は引っかかるものを感じていた。 一方、救命救急センターでは若手医師たちの育成方針を巡り、それぞれの思いが交錯していた。小島は、救命医の鳥羽野椿(宮野真守)や⾼⾒梢(長井短)、益田藤吉郎(田島亮)らに対し、経験を積ませるためにも患者の処置はなるべく若手に任せてほしいと要望する。 しかし、鳥羽野はICU(集中治療室)で肺炎患者の処置にあたった際、未経験の研修医・田中芽生(横田真悠)に「今回はいいから。見学してて」と告げており、上級医たちにも現場を預かるがゆえの言い分があるようだった。 小島の発案で、月に1回、若手たちとの面談が実施される。 「働き方改革なんていらない。好きなだけ働かせてほしい」という専攻医の宮沢蓮(木戸大聖)、「働き方改革遵守」を求める研修医の柊⽊亜美良(白石聖)、「バリバリの救命医になりたい」とアピールする研修医の長良達平(中山翔貴)、そして本音ではもっと経験を積みたがっていそうな田中。 様々なスタンスが浮き彫りになる中、天野だけは「不満も悩みもない」とどこか冷めた様子。天野の様子が気になる小島は進藤に相談を持ちかける。「責任を負うことから逃げているのではないか」と。天野を気にかける小島の思いを聞いた進藤は、天野にオペを任せるが…。
小島楓(松嶋菜々子)と専攻医・宮沢蓮(木戸大聖)が、激しい背部痛を訴えて運び込まれてきた女性、立野瑞稀(白本彩奈)の両親に病状を説明している。CT検査の結果、瑞稀は大動脈解離だった。彼女の症状や検査について意見を交わす宮沢と天野智也(萩原利久)を、小島は頼もしげに見つめる。 するとスタッフステーションでは、看護師長の菅野⼼也(金田哲)が、看護師・畦地優夏(杏花)たち看護師に囲まれている。小島が声をかけると、研修医・柊⽊亜美良(白石聖)の看護師への対応が「いい加減だ」というクレームだった。 美容クリニック開業の夢を持ち、「救命は100億もらっても無理」と公言し、マイペースを貫く柊木。小島が注意をするも、意に介さない。 そんな柊木に進藤⼀⽣(江口洋介)は、瑞稀の採血をするよう指示を出す。病状も名前もあいまいだった柊木だが、偶然同じピアスを持っていたことから意気投合し、瑞稀との交流を深めていく。 一方、救命救急センターでは亡くなった患者の処置を終えた後、すぐに次の仕事へと切り替える上級医たちの姿があった。その様子に、柊木は「絶対、同じようになりたくない」と強く反発する。 そんな中、瑞稀の容体が急変する。進藤や小島らが懸命な処置にあたるが、柊木はショックのあまりその場に立ち尽くしてしまい…。













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