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ホクサイと飯さえあればのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

ホクサイと飯さえあれば(2017年製作のドラマ)
4.3
 今年から一人暮らしを始めた大学生の山田文子、通称ブン(上白石萌音)がウサギに似たしゃべるぬいぐるみ(?)ホクサイとともに、アイディア満載のD.I.Y. レシピでおいしいご飯を作る、“食べるシーン”が一切ない究極のグルメドラマ。
鈴木小波による北千住が舞台の“伝説インドアご馳走漫画”を実写化。
上白石萌音のほか、同じ大学に通い、美味しいゴハンに目がなく、コミュ力が高い女子大生の有川絢子(通称:ジュン)役に池田エライザ。ジュンの幼なじみ・永太郎を前田公輝が演じ、ウサギに似た“喋る”ぬいぐるみ(?)のようなキャラクター「ホクサイ」の声を人気声優・梶裕貴が務めている。
このドラマの特徴は、栄養バランスと美味しさにこだわるブンが、食材を目の前にこれから作る料理を「エア調理」し、さらに自分の頭の中で思い描いたアイデア満載なレシピに従って美味しいご飯を作る料理シーン。
コンビニのサンドイッチを美味しくするレシピ、料理初心者でも上手く作れるセルフロールキャベツ、ブンの家族直伝の羽つき餃子や親子丼、某アニメで有名なミートボールスパゲティなど、アイデア満載な料理ばかり。
人見知りでおっちょこちょいなブンが、料理を通じて親友ジュンや謎の少年ナギ(桜田ひより)などの人と交流して少しずつ成長していく青春模様も、ほんわかする異色なグルメドラマ。
「私の中ではもうレシピは出来上がっている!」
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