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花より男子のひのレビュー・感想・評価

花より男子(2005年製作のドラマ)
5.0
最強そして伝説。
この時代のドラマが大好きだった。

今観るとだいぶ頓珍漢な話だなとは思うけど、そんなことはどうでもいい。元祖にして最強。

2021年の今でも配信されれば放送中のドラマ差し置いてTop3に入るし、海外リメイクされたり、やはり伝説だと思う。

いじめや男たちに果敢に立ち向かい、強く生きていく負けない強い女性像がどの時代にも共感されるのか、フェミニズムの流れがある今の時代には尚合うから支持されるのでしょうね。

服とかダサいけど、やっぱり良い。
(この時は今なんかと違ってミニスカ全盛期だった気がするけど、なんで皆丈長めなんだろうってずっと疑問に思ってた笑)

オープニングが今観てもおしゃれだと思うし、WISHってやっぱり本当に良い曲。良いところで流れてくるプラネタリウムも最高。

花沢類は1期の最初あたりのビジュが最高に良く、名の通り"花沢類"だった(リターンズでも同じ髪型にして欲しかった…)
小栗旬が花沢類にキャスティングされた時、自分でもどう演じて良いのかわからず、原作ファンのお姉さんにも"お前は花沢類ではない、断りなさい"と言われたらしいけど、花沢類は彼以外もうありえない。その裏話を聞いてからもう一度そこに注目して観てみたけど、花沢類過ぎた。

花男シリーズは小学生の時に始まり完結したけど、ここから嵐が爆売れ街道に入り、進んできた、嵐ファンにとっては思い入れの詰まった作品である。永遠の花男新規である私は、花男落ちをむしろ誇りに思い続けてる。

子供ながらに周りには花沢類派が多くて、ビジュアル的にも松田翔太が好みだったため、道明寺派でもなく西門総二郎派だった私は肩身が狭かった。大人になったら、あの頃西門さん派だったと聞くことが多くて、自分と同じ人も案外いたんだなと気づく。

2021年12月 TVerにて再視聴
飽きるほど観たけど、最近は観てなくて2,3年ぶりだった。ここでは感想を記録してなかったのでもう一度観たら、メインキャスト皆年下で泣いた。あんなに憎ったらしい男だった道明寺がかわいく見える。もはや観過ぎてて、生きてるヘビだったんだとか、お弁当美味しそうとかそんな細かいところばっかり気になる。
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