大事なシーンでなぜが突然３秒間くらいモノクロになってカラーに戻る演出、意味わからない。せっかくの大事なシーンなのに「あ、そろそろモノクロになるぞ…モノクロになるぞ…キタ！」ってなる始末！！なんなんだあの演出は？！考えたヤツ、まじで許さん。
ただ、セリフはセンスがいいし、主演３人の演技がとにかく上手い。前半のシェフと代表の掛け合いはすごくスマート。あの２人、私生活でも親友なんじゃ？と思うほど見てて楽しかった。いや知らんけど。
ストーリーが丁寧だから長かったけど、中弛み…とまでは感じなかった。ただ後半、宣戦布告してからの代表の行動が全く意味不明で。頭が良い人の割に、それでどうハッピーエンドになるって言うのよ？みたいな作戦で何がしたいのやら混乱。
おかげで揺さぶられた２人が試されることになるのだけど。そこからはすれ違い方がリアルで。ヤンセギョンの揺れ動く感情の表現もそりゃあ〜良くて。
前半は爽やかでキュンもありブロマンスもあり。素直になれない２人がくっつくまでの話。後半は好き合ってるのにちょっとした生き方の違い(ミスとかじゃないんよね)でダメになりかけた２人が乗り越えてより深い関係になれるまでの話。
ジョンソンの母親もチホンアも、私にはただの無神経な人であって、素直とか少女のようとかそう言う形容詞は出てこない。そして「低俗な親を持つ気持ち」が少し理解できるので、例え恋人だろうと、理解したいだの悩みを共有したいだの言ってズカズカ入ってこられるとすごく嫌なのは共感。でも子供の人生の邪魔ばかりする親を突き放さない子供の気持ちは共感したくない。
あーなんか思うことが多すぎるわこのドラマ。
キムジェウクって、「彼女の私生活」の時は「顔は良いけど立ち姿がなんかどこか変？」と感じたのだけど、このドラマではきちんとカッコいいね。スーツ似合ってた。私の好みではないんだけどさ(上から目線)。
で。
で、ですよ。
ヤンセギョンですよ。あかん。アカーン。好き。
かなり好き。これは困った。あかんわ。
やばい。いったん忘れよ。忘れなきゃ！
除隊して首太くなってカムバックして悲しい気持ちになるの目に見えてるから忘れよ。。。
いやいや無理っす〜好きっす〜
何とかヤンセギョンを記憶から消すとして、私の一番の好みはキム監督役のチイルジュさんなんだー(^^)昭和な笑顔がたまんない。
ソヒョンジンも「僕が見つけたシンデレラ」の時より可愛く綺麗に見えた。でも29歳設定の時のパンツ見えそうなミニがもぉ〜ほんと苦手。ミニを根絶したい。似合う人は少ないと思うんだけどなぁ〜
謎のモノクロ演出と、「低俗な親」を最後に許すストーリー(韓国ドラマすごく多いよね、国民性？)で-1.5点。
総じて、恋愛を真正面から扱ったドラマではありました。
