イカゲームでパク・ヘス氏の繊細な演技に惹かれて視聴開始。
この俳優さん、ビー玉みたいな感情のない目をしてるのに繊細な感情の機微が伝わってくるという、この違和感が本作でも活きてる。
当時無名だったにも関わらず他の人気俳優を差し置いて主演に抜擢されたとか。韓国ってこういうのがあるからいいよね。日本では考えられない。
いきなり難病を患ったり、突然実の娘がいると分かったりと怒涛の展開やご都合主義なストーリー、最近のドラマにはない過剰な音楽挿入など演出も過剰で、一昔前の韓ドラの臭いがプンプン。普通なら即リタイアしたところ、これは最後まで完走できたのは、
キャラクター設定とその人物の発するセリフ、そのキャラクターを演じ切った俳優さんたちがとても魅力的だったから。
全16話を通して愛着が湧き、本当に実在しているような気がした。
特にチョン・ギョンホ씨演じるジュノのキャラクターがいい男過ぎた。
才能に溢れ頭の回転が早く何でもそつなくこなす器用貧乏。そんな自分を客観視しててクールだけどユーモアがあり、料理上手で、恋愛面では甘え上手と頼れる男のバランスがgood！
いつも”ヒョン”にぐっときてたけど彼の言う”オッパが〜”にキュンときた✨
『賢い医師生活』も見なくては。
