『殺し屋たちの店』が良すぎてロスが抜けずファンタジーも恋愛ドラマも基本見ない自分がイ・ドンウクの代表作ということで頑張って視聴したファンタジーロマンス。
なんだけど、イ・ドンウクの美しい容姿と衣装とヘアメイク、6話のみ登場したイ・ギュヒョンの演技以外惹きつけられるものがなかった😂
『殺し屋たちの店』のレビューでフォロワーさんが「トッケビ以降やっと当たりがきた」と言っていたのがわかった。
ヘアメイクも衣装も照明も、映り込む背景の美術や小道具も、イドンウクを美しく撮ることを意識したカットや構図がもの凄く多かったけど、
キャラクターに感情を語らせるというセリフに頼った内面描写や、手振れと短いカットを繋ぎ合わせただけの戦隊モノのようなチープなアクションなど、まるで小学生向けドラマだった😂
ヒロインよりイ・ドンウクをあからさまに美しく撮ったり、憑依したシーンも演出上の工夫もなくチョ・ボアさんがちょっと気の毒になった😅シーズン2では殆ど出番なくなったみたいだけど...彼女だけのせいじゃないと思う。
途中で何度もリタイアしかけたけど「キムボムとの兄弟ブロマンスがいい!」というレビューを信じて視聴するもキム・ボムのずっと同じような表情、同じパターンのツンデレ演技に心情変化が伝わらず、最終話でやっとキムボムの顔アップのラストカットがとても優しく穏やかで、結果的にこのワンショットのためだけに完走した。
こっちを先に見ていたら、『殺し屋たちの店』でイドンウクのアラフォーらしいすっぴんでざらついた肌とくたびれた哀愁、セットしてない髪はより新鮮だっただろうな。
衣装もヘアメイクも完璧で美しく撮ってもらってもそれが役に恵まれることとイコールではなくて、イ・ヨンが美しいんじゃなくてイ・ドンウクそのものが美しいだけで、
殆どヘア・メイクなしのスウェット姿なのに人間的魅力に溢れてると思えたチョン・ジンマンの『殺し屋たちの店』はやっぱり凄いと思った。