ベンウィショーが余りにも子犬子犬していて、いちいちツボにハマりました(>_<)!!
セーターの上にサラりと羽織るPコート…にロールアップジーンズ。
ボーダーTシャツにトナカイの靴下。
しかもベンウィショー演じるダニーは良く泣くのです😢
スパイものというより、サスペンスものですかね…。
だから、どうなるの?どうなるの?とズブズブとドラマにハマって行きました。
愛する人を待っていたアレックス。
そのアレックスを見つけたダニー。
出会いは偶然のようで必然だった。
私はジム・ブロードベント(ハリーポッター等)演じるスコッティの気持ちが切なくて悲しかったのです😢。
親に見放され孤独になってしまったダニーの親代わりであり、親友でありながらも、
ずっとダニーに対して恋愛感情を抱いていたスコッティ。
ダニーが人生の絶望の淵に立っていた時にダニーを救ったスコッティ。
"子犬のような顔をした"ダニーを救ったんだもの。
ダニーがスコッティに対して発した「愛している」の言葉は"恋愛感情"としての愛している…では無いのですよね😢
切ないなー。
それと、ダニーのママ…
「あなたを愛そうと努力したのよ。でも出来なかった。」
って、なんとも悲しい😭。
1〜4話まで駆け抜けていき、最終話である5話目で、どう話に決着をつけるのだろう?
と思っていて
あり得ない…なんだこれ?!と思ったりもしたけれど
"スパイの世界"なんて、一般人の私には分かりようが無いものね…。
でも、ちょっと無理矢理っぽい感じは否め無かったかなー。
そこがとても残念。
シャーロットランプリングを無駄使いする訳にはいかないか…うん…そうだね…。
雨の降るテムズ川ほとり。
ロンドンの夜景も美しかった。
オープニング映像や
窓ガラスに打ち付ける雨粒がスコッティの顔に映るところとか、燃えさかる炎とか
映像や追い詰められる音楽やら、色々と凝っていました。
ロンドンの黒いタクシー。
それから、ベンウィショーをはじめ、ブリティッシュイングリッシュの響きも心地良かった。
悲しく切ない恋のお話…。
もし、愛してしまった人がスパイだったら?のお話でした。