やっとこさ完走。

今回は作品の感想よりも、ビーロボ単体のレビューをしていきたいと思う。

カブタック　☆3.5
ポンコツのビーロボ1号機。
本作の主人公でありながら、トビマスカイとのやりとりで垣間見える性格の悪さが玉に瑕。スーパーチェンジをしないと基本的には何もできない上、気性が荒いので定期的に「おいしっかりしてくれよ」が訪れる。しかしながらスイカの為ならレベチな覚醒をする上に、寝方が可愛すぎるので割と好き。


クワジーロ　☆3
幼女好きな2号機。
真っ直ぐすぎるが故に、手痛い1発を食らいがち。特になんの音沙汰も無いのでぶっちゃけおってもおらんくても一緒。「漢は黙って説明するたい」→「だまってちゃ説明できないだろう！」→「グワッシ！」この掛け合いが1番好き。

トビマスカイ　☆4
面白いくらいに出番がなかった3号機。
カブタックにも「ビーロボのクセにスーパーチェンジできないカブねぇ〜笑」と終始バカにされていたのが可愛そう。しかしながら圧倒的可愛さで全部を捲ってくる。さすがや。テントリーナが好きなのはセンス無さすぎる。

ガニラン　☆4.5
酒好き4号機。
「コブランダーのアッニキィ〜↑」とこの一言だけで持ってる様なもんだが何処となく可愛らしい。ガニスパで定期的にコブランダーを裏切るのはもはや御家芸とも言える。ガニランがぶっ壊される回は屈指の神回。

スパイドン　☆4.5
コテコテすぎる関西弁の5号機。
単体での出番はガニランをぶっ壊す回くらいなのだが、スーパーチェンジした時のフォルムが個人的には結構好き。炒飯に餃子を付けさせてくる。

ダンゴロン　☆2
団子と婦警が好きな6号機。
総合的に見て嫌い。なんやろう、なんでなんやろう、フォルムは凄い好きなんやけどなんか嫌い。そうか、話がおもんないからやな。ごめん。

ゲロタン　☆5
結論から言おうとする7号機。
好きやわぁ。可愛すぎて無理やわぁ。色々可愛いけど可愛いシーンはめちゃくちゃある。特にコブランダーにビビる所と、かくれんぼの話。普通に物語のキーマン的ポジションやし推すならおすすめのビーロボです。

コブランダー　☆100
みんなの兄貴の8号機。
カブタックと幾度となく対決してことごとく負ける。それでも立ち上がって懲りずに何度も挑む姿勢に感動した。バレンタインも義理やし、ぺちゃんこになるし、冬眠するし、ハッとしたシーンの時に口をアホみたいな開け方するけど、そんなコブランダーの兄貴が大好き。

シャークラー　☆4
「〜ッス」が口癖の卑怯の極みな9号機。
でもワンパターンの対決に新しい風を吹かせてくれたのは紛れもなくこいつ。一匹狼な感じがクールで痺れるんやけど毎回絶対負ける。博士とトンボーグを違う角度から攻める感じも独特で良かったんやけど好きにはなれへんかったかなぁ。

テントリーナ　☆1
ピンクのサウスポーな10号機。
風俗のキャッチやら、ラーメン屋やらバイト三昧のビーロボ。性根が腐ってる回が定期的にくるので観てるこっちは腹が立って仕方がない。梅干しの食べ方が独特で、安室奈美恵2世になりたがってた。エンディングのダンスもクセ強い。

登場人物がめちゃくちゃ多いにもかかわらずみんなちゃんとキャラ立っててスゴい。ロボに目が行きがちだが譲のお母さんや小金井さんなど人間キャラもほんとどうかしてる人ばかりでゲラゲラ笑える。一方アツい話は素直にアツくてソフビが怪獣になってしまう話（たぶん10話）とか大好き。大傑作！

　そこまで面白くないが、変身後の声優さんの声の使い分けは見事。