相変らずの面白さだけど流石に長い。これまでのシーズンでは最終話を除き1話1時間内に収まっていたのが、本シーズンでは全話1時間以上で合計13時間近く、特に最終話は2時間20分と映画以上のボリュームになっている。しかもその長さに見合った内容かと言われると正直微妙で、正直もっと短くできただろと思わなくもない。
とはいえ内容については当然のように面白くて、ダスティンとスティーブ、そしてS3から加わったロビンの3人については今シーズンも最高だった。新キャラについてもみんな味があって、逆にマイクやウィル、ジョナサンの旧主人公組について空気なのは仕方なしか。
他の人のコメントでもあるけど、今シーズン特に微妙だったのはエルのパート。幾つかのシーンではハッとするような瞬間はあったものの、シーズン通して泣いているか怒っているかの演技しかなく、同じようなシーンを延々を観続けさせられるのは流石にしんどかった。7話でやっと話が繋がった時にはおお！となったもののそんなオチでいいのか？とも思ったり。
とはいえ、シーズン1から通してこれだけのクオリティを保ち続けているのは流石のNetflix看板作品だよなー。ダファー兄弟は「最終シーズンはS4ほど長くならない」とは言ってるけど実際どうなるんだろうね。
