マジシャンズ シーズン5のあらすじ

手品が得意な気弱な大学生、クエンティン・コールドウォーター(ジェイソン・ラルフ)は、幼い頃から「フィロリー」というファンタジー小説の虜になっていた。大学の卒業が近づき、彼は親友のジュリア(ステラ・マイーブ)と共にイエール大学の大学院に入学する決意を固める。しかしある夜、2 人は不思議な力に手繰り寄せられ、ブレイクビルズ大学という謎の大学に迷い込んでしまう。導かれるまま進んだ2人は、想像を遥かに超えた奇妙な試験を受けさせられた。その奇妙な試験とは魔術師としての素質があるかを試すもので、ブレイクビルズ大学は潜在的に素質のある若者に魔術を教える大学だったのだ。魔術の才能を引き出されたクエンティンは入学を許可されたが、ジュリアは試験に落ちてしまった。彼女は大学の存在を忘れることができずに自暴自棄に陥るが、ブレイクビルズ大学を知る人物が現れ、謎の組織に入り浸るようになる。一方、クエンティンは様々な魔術の素質を持った学生たちと大学生活を過ごしていた。何もかも新鮮で刺激的な学園生活、そして魔術の素晴らしさにのめり込んでいく。 その後、クエンティン、ジュリア、アリス、エリオット、マーゴ、ペニーら仲間たちは、ファンタジー小説の中だけの世界だと思っていた「魔法の世界」を発見する。数々の冒険を通して仲間との絆を深める中、前シーズンではエリオットに乗り移った恐ろしい怪物と対峙するがクエンティンの英断により見事に怪物を撃退するに成功。だが仲間たちは痛みを伴う大きな犠牲を払うことになった。