新堂家で開かれたパーティーのさなか、彩(香音)の娘と夫との間に血縁関係がないことを示すDNA鑑定書が大型スクリーンに映し出され、集まったママ友たちは騒然。彩の娘は別の男性との不貞の果てに生まれた子どもだったのだ。だまされていたと知った夫から罵倒され、一方的に関係を終えられた彩は半狂乱に。「暴露を仕組んだのはレイコ(⿑藤京⼦)」と決めつけて激しく責め立てる。
しかし、犯人はレイコではなかった。すべては沙織(新川優愛)が仕掛けたことで、ある意図をもって彩を罠にはめたのだった。
取り巻きのママ友が誰もいなくなり、新たにレイコを手なずけようとすり寄る沙織だが、レイコは「あなたとは絶対に友だちになれない」ときっぱり拒絶。「私は必ず、新堂家の闇を暴いてみせる」「あなたたちを二度と這い上がれない奈落の底に突き落とす」と憎しみもあらわに言い放ち、沙織に宣戦布告する。
レイコは彩に協力を持ちかけ、沙織と新堂(竹財輝之助)を破滅に追い込む秘密を探り出そうと画策。そんな折、ケガから回復していたはずの健司(津田寛治)の体調が急激に悪化。健司が深刻な病に冒されていることを成瀬(白岩瑠姫)から聞かされたレイコは「せめて健司さんが生きているうちに新堂家に復讐を」と誓う。
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