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三匹のおっさんリターンズ!平成ラストの大暴れ&悪党まとめて大成敗SP!のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

4.7
三匹のおっさん”は夜回り中、記憶喪失の女性・栗子(瀬戸朝香)を発見する。精神的ショックで過去を忘れてしまったとみられ、心配した三匹はしばらくキヨ(北大路欣也)の家で暮らすよう提案する。そんな中、ご町内では、カリスマ社長・峰岸美鈴(真飛聖)掲げる「女性の社会進出」がウリの化粧品販売会社「LADY DO」が、“フレンズ”と呼ばれる販売員を募集し始める。商品を気に入った登美子(藤田弓子)と貴子(西田尚美)はフレンズとして働き始める。しかし、過熱する営業競争に、登美子は自腹で売上を伸ばそうと銀行で10万円を下ろす。しかし、ひったくり犯にバッグを盗まれてしまう。三匹はひったくり犯を捕まえようと作戦を開始!一方、記憶が戻らない栗子が芳江(中田喜子)と銀座に出かけたまま行方不明となって…。さらにキヨは「LADY DO」の社屋に睨みをきかせている女性・桑原菊枝(室井滋)から事情を聴き、会社の思わぬ実態を知ることに…。弁護士の徳井一馬(寺脇康文)が仲裁に入るが…!?
“三匹のおっさん”が、時代のテーマ「女性の社会進出」を利用する悪党たちを痛快に成敗する!「LADY DO」の思惑とは?謎の記憶喪失の女・栗子の正体とは?
有川浩の小説を元にしたドラマのお正月スペシャル。
今回の敵は、女性の夢を食いものにする詐欺集団。それに、謎の記憶喪失美人の正体も絡み、かなり重厚な仕上がり。ひったくり犯を捕まえるための三匹のおっさんが仕掛ける囮捜査、女性の夢を食いものにする詐欺集団の全容を暴く展開など、サスペンスドラマもしっかりしていた。早苗とキヨの孫の侑希が、仕事を一緒にしていく中で絆を深めたり、大人へ一歩成長するくだりが、キュート。クライマックスの三匹のおっさんが悪を討つ展開はベタだけど痛快。しっかりした作りの痛快アクションコメディドラマ。
寺脇康文の悪役も、なかなか。