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いとしのソヨンのwhochanmisakiのレビュー・感想・評価

いとしのソヨン(2012年製作のドラマ)
3.8
5月23日視聴開始、全50話
まだ23話だけど、見事な脚本と演技のお蔭でドラマ世界に没入、夢中。
今はとにかくホジョン(チェ・ユニョン)。天然で可愛くていじらしくて、彼女の登場が毎回楽しみ。いくらでも見ていれる。お見合いのときのペンシルベニアスタイルに爆笑。
いちばんイヤなのはチョンソヌ。説明不要。次にイヤなのはソヨン。つらい境遇だったのはわかるけど、あの嘘はやっぱり有り得ない。頑なすぎ。夫ウジェが気の毒。イ・ボヨンは好きだけどソヨンには共感も同情もできない、応援する気が湧かない。「たった一人のわたしの味方」のドラン(ユイ)は心から応援したくなったのに。

大好きなキム・ヘオクさんがお母さん役。「チャンボリ」の格調高い名演技、先日見たばかりの「赤と黒」でのヒステリックなキレ芸、今回は白ハチマキで寝込んだりピビンパをがっついたりのコミカルな面も見れて嬉しい。ホジョン母のソン・オクスクさんは「お父さんが変」でイ・ユリの姑さんのときに大好きになった女優さん。

31話まで来た。半ばを過ぎた辺りから物語が大きく動き出して、ますます面白くなった。
ソヨンがますます嫌いになる。序盤のあのがんばり屋さんのソヨンはどこへ行ったんだ。こんな嘘つき女、ウジェが怒るのも尤もだ。
逆にホジョンとその家族がますます好きになる。純粋で無邪気なホジョン、どこか見覚えがあると思ったら中国人留学生桃花(リャン・スミン)に見た目も喋り方も似ている。

嘘と隠し事で物語を保たせる韓ドラ、おそるべし。
まだまだ先は長い。たっぷり楽しめそう。

ソヨン父に泣けた、感動した。
ホジョン大好き♡
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