出来ればアローSeason1〜3 フラッシュSeason1と2を見てからの鑑賞が好ましいが（伏線とキャラの成長ぶりに愛があるので）ここから入ってもそこそこは楽しめます。なぜならキャラクターが良いから。
①メンバーを招集したリーダー、リップハンター:主役級キャラですが以外と活躍は少ない。
②ホークガールとホークマン:生き別れを繰り返すカップル。『君の名は。』の元ネタ（多分ウソ）
生き返る度、記憶がリセットされる為、お互いを信用していない状況の中タイムトラベル。
「彼に言えなかった。本当は思い出していたのに。。。」という台詞は本当にグッときたし、『DESTINY鎌倉物語』ほど運命付けに悪意が無いので、とても応援したいカップルになりました。😊
③ミックとレナード:こちらもカップル。喧嘩したりするけれど、結局愛し合っているというNOROKEは見ていて恥ずかしいながらも、腐女子人気は確実。
④サラ・ランス:エロ過ぎる暗殺者とてもエロいです。凶暴キャラなんですが、TVドラマのレイティングの関係であまり残虐な事が出来ないのが残念。。お尻がすご…。
⑤レイパーマー:特徴のない金持ちの科学者のアントマンみたいなもの。タイムトラベルに金持ち設定は活かせず、お前居なくても、、と言われがちなキャラ。吹替での存在感はピカイチ。
⑥ファイアストーム:頭脳担当のシュタイン博士と元アメフト選手のジェファーソンがウルトラタッチして変身する。個人的に1番好きなキャラ。
タイムトラベルする時代によっては当然、人種性差別があります。当時の思想と現代的なモラルとの兼ね合い、描き方が本当に秀逸で変に説教臭く無いながらも「何が正しいか」「何がおかしいか」を視聴者側に推量させる余地が作ってあって。本当に感激しました。
（ポリティカルコレクトネスなんてしょうもない言葉がありますが）何処にも角が立たないつくりで良かったと思います。
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ストーリーもかなり面白くて。厳しい基準で言うならファーストシーズンでこのクオリティは当たり前なんですが、スピンオフならではの伏線の回収がいやらしくて良かったです。
ArrowSeason3のラーズアルグールとの決闘
Season4でのブラックキャナリー
と
今作で描かれる2046年のスターシティに繋がるTheFlashのSeason3
まだまだ挙げたらキリが無いですが、細かい辻褄合わせにおいてはMCUを凌駕するので(スタッフ同じだから当たり前だけど）横軸と縦軸が複雑に対応しているので、理解に繋がる快感は全シリーズ見ていないと味わえません。（つまり見ろと言っている）
Marvelのドラマ作品と比べてかなりリアリティラインが低く、アニメの実写化、少年誌のような展開（その所為で他のアメコミドラマと比べて予算不足が気になってしまう）なのは良く言えば明朗快活、悪く言えば荒唐無稽ですが、楽しいからイイじゃないの〜。。と贔屓目で見てしまいたくなるほど強い愛。愛に溢れている作品なので是非チェックしてほしいです。
（注意:一度ハマると末永い付き合いになってしまう程深い沼なのは10月になると毎年登校日数が減っていた僕が保証します。もちろん偶然ですが、10月は前シーズンのコンプリートBox発売月です。）
