悪との距離のドラマ情報・感想・評価(ネタバレなし)

「悪との距離」に投稿された感想・評価

Moli茉莉

Moli茉莉の感想・評価

5.0
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とんでもない傑作作品だった、、、最近の台湾ドラマ成熟しすぎじゃない???
1話目を見終えてから、すぐにこの作品はとんでもねえやつだわ、ってなって全話3日で見終えた。
無差別殺人の加害者家族、被害者家族、人権派弁護士とその家族、精神病患者に対する社会の目、精神病患者の家族、メディアの在り方、精神科医、死刑判決という制度、すべての角度から事件を見つめるし、それぞれの立場に感情移入しすぎて、なんで!なんで!ってたくさん泣いた。このドラマで一番の立役者は思悦姐なんじゃないかな〜って私は思う。あと、精神病を患う思总の役者さんの演技は凄い。最後にお前そんなに優しい顔で笑えたのかよ〜〜ってなった。最後、メディアの在り方の改革をするところまで描いてほしかったな〜って思うけど、次作も決まってるようなのでそっちに期待。人権派弁護士が家族に振り回されて、自分の志から離れていく過程で、妻に正義感に溢れた昔のあなたが恋しいって言われても、いやいやお前のせいでこうなったんだろってなってました。
日本でもやまゆり園の事件で植松被告が死刑判決を受けたり、京アニ放火事件が起きたりしたけど、このドラマで描かれてる、死刑を下せばこの事件は済むのか。人をたくさん殺した人を結局殺すことによって償わせることへの矛盾。死刑を求めるにしても、何が背景にあったのかを理解しないとまた新たな事件が起きる、死刑だけではなんの解決にもならないって言ってた人権派弁護士、まじでそのとおりだと思う。あと、加害者家族を徹底的に追うメディアとそれに便乗する世論は、まさに社会的殺人。加害者は精神に病気がある→精神病患者を全員悪者かのように描くメディア、それにより構成されてく人々の意識、思总が"薬が必要なのは俺じゃない、みんなの方だ!"はある意味いい得て妙。すごい作品でした。
りっく

りっくの感想・評価

4.5
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容疑者の家族と、被害者の家族。いくら謝ろうと、いくら責め立てようと、もうその関係は覆ることはない。その上で、両者が社会や世間の中でどのように過去と向き合い、現在を生き、そして未来へ向けて歩んでいけるか。本作はなかなか答えがでない問題に果敢に切り込み、傷つけ合い、憎しみ合い、寄り添い支え合っていく様を、誠実かつ繊細に描いてみせる。

それぞれの登場人物の心の起伏や震えが、実感をもって観るものにも伝わってくるのが素晴らしい。どのキャラクターにも思い入れてしまうが、特に、息子を置いて映画館から出たことによって、銃撃から我が子を守れなかった報道局の副局長の葛藤と、それを乗り越えた先に見せる表情に涙を禁じ得ない。
nishiyaman

nishiyamanの感想・評価

4.0
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深。罪の重さとか周りの人への影響とか。関係者での感じ方の違いが細く描かれていて心が動かされた。インターネットが普及して情報伝達速度が極端に早くなった今、どう感じて、どう生きるのか?みたいな。ただ、みんな一生懸命、必死に生きているんだな、と。もっと頑張らなきゃ!って気持ちになる。
akira

akiraの感想・評価

4.3
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自分だったらどうするだろう、と色んな人の立場で考えられるドラマ。
ここ数年でベスト、というかオールタイムベストと言っても過言ではないかもしれないぐらいの傑作、衝撃作。無差別殺人事件を取り巻く人々の思いを描いた人間ドラマで、台湾では社会現象にもなったというから日本上陸時からずっと楽しみにしていた。が、これは本当に予想以上。最近かなり台湾ドラマがキてるらしいというのはなんとなく感じていたけれど、ここまでのクオリティーとは……。

被害者遺族、加害者家族、弁護士、医療従事者、メディア、それぞれの“悪との距離”。中でも最も力強く訴えかけてくるのはメディアの在るべき姿を問うメッセージ。報道は人を殺す。誰もが今の報道の在り方は間違っていると頭では分かっているはずなのに、実際はなかなか変えられない。それでも変わらなければならない、きっと変われるはずだという希望が詰まっている。現実はドラマのようにうまくはいかないことばかりで、当然もっともっと厳しいだろうけれど、明るい未来を感じさせるラストは胸がすく。人を救うのはやはり人との出会いであり、導きだ。
nanaco888

nanaco888の感想・評価

4.4
0
すごく良かった。

被害者の家族、加害者の家族、弁護士、精神科医、それぞれが抱える葛藤、そして事件を報道するメディアの在り方を問いかける。

全10話に、手際よくまとめられていて、ラストはちょっと納得いかない考えもあるけど、色々考えさせられる。

台湾の一般家庭の様子が垣間見られるのも良い。
ふとい虫

ふとい虫の感想・評価

3.8
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殺人者の家族。。。
誰もがなり得る立場。

全てが重くて絶望で
進めば進むほど更に絶望が増すけど

心から優しい人の存在に助けられ
その先の光を感じられるドラマです。

ハーハーハー!!!!って叫んで
私も前向きたい!って思えた。
たらこ

たらこの感想・評価

4.8
0

こんな重いテーマなドラマ初めてかも。
それぞれの各家庭の葛藤や思いが伝わってグッときた。この世の中で色々考えさせられた。

とにかくキャストさんの演技がすごい!
泣く演技にはもうこっちまで泣けてきます笑
short

shortの感想・評価

5.0
0
すばらしい。。。
こんなドラマが作れるとは恐るべし台湾、とHBO。
オープニングから釣りこまれた。

無差別殺人事件の加害者家族と、被害者家族の苦しみをリアルに描いてあり、全てのエピソードが涙なくしては見られなかった。


無差別殺人の被害者、加害者、弁護士、など色々な家族の、事件への関わりの中で展開して行く群像劇となっているのだけど、

犯罪加害者被害者双方の人権、ネット社会のテレビ報道のあり方、同じように子どもを亡くしたとしても夫婦間でも思いは違うし、そんななかで家族が再生してゆくことの難しさ、許すことの難しさ、
常に、自分だったら?と考えさせられた。

善人と悪人の違いは何か?
何も違いはない、
同じ人間なのだという弁護士の言葉が印象的だった。
誰もが、加害者になり得被害者にもなり得る。

全てが身につまされ、泣けた。
ゆかちー

ゆかちーの感想・評価

4.7
0
無差別殺人事件を軸に被害者遺族、加害者の家族、報道、人権弁護士、様々な角度からを描いた物語。
毎回、あぁ、そー言うことかとわかっていくからこそ悲しさ、後悔、苦しみが伝わり胸が締め付けられる。
死刑制度や精神病、ネットや世間の反応も描かれていた。色々と考えさせられたくさん感想はあるのだけれど終わりがあっさりだったような。
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