シーズン1を見た時に全然ピンとこなかった意味がシーズン2でやっと納得できました。
そもそも続編ありきの作品と思ってみていなかったので、前作ではなんのこっちゃ？って
ラスト。
制作自体も2年ほど間があいていたのでよく続編つくれたなと。
前作では刑事である父親が少ない手がかりをもとに1対1の対話でストーリーを進めていっていたが、今作はセラピストの母親が知ったある少女失踪事件の手がかりから娘の死の真相までを追っていく。
1よりは登場人物がやや多いので少なからずわかりやすさときちんとした謎解きになっているので見やすかった。
1はなにより父親の思い込みとなんだかわからない思い出のシーンが多用されていて腑に落ちないことがたくさんあり過ぎました。
巨悪の真相と全ての解決とまでは至らなく、
ラストもアッサリしているけれど何とか危機を切り抜けれて安堵。

セラピストのスサンネが(昔は綺麗だったかも？しれないけれど)あまり魅力を感じなかったけれど。
毎話毎話、昔あなたに誘われたわとか、
ある人にも、近しい関係になりすぎて勘違いをさせていたのは私の責任よと謝ってたり、娘の学校面談の後で先生と、、、などなど、セラピスト仲間の女性ともなんだか親密だったことがあった風だったし、事件以上に
スサンネの過去が気になりました。
やはり少なからずセラピストは人の気持ちに寄り添ったり、スルッと気持ちを引き寄せたりするのが上手なのでそういう点で皆ふらっとした時があったのかしら。

WOWOW.

心理セラピストのもとに､1日タバコ60本吸う男がドーナツを持って禁煙を目的にやって来た｡催眠治療中に深い催眠状態になった時､男が殺人を告白した｡殺人を止めるため奮闘する北欧サスペンスドラマ｡
相手の弱い部分を探り､そこから話を聞き出す展開は､刑事物と違った駆け引きで面白かった｡過去にこだわるダンナと未来を見据えていた心理セラピストとの男女の視点が全く違っていて登場人物の設定を上手く機能させていて楽しめた｡

なかなかの面白さ。
最終話のセラピストと犯人の心理戦がゾクゾクするほどの怖さ。
終わり方があっさりでした。

1話30分なので、あっという間でした。