途中まではまあまあ面白かったんだけど…。ありがちに途中からどんどん失速してしまうし、結構突っ込みどころが多くて、最近のMBCのドラマって最後まで楽しめるものが本当にない…。MBCのミニシリーズで最後までちゃんと面白かったのって「カネの花」以来、全然ないかも？個人的にキム・ドンウクは魅力が薄すぎるし、演技力も？だし、声としゃべり方のクセが気になるし、色気もなくて、主役の器ではないな…と思ってしまう。なら脇役ならどうかというと「イニョプの道」の二番手役でもピンとこなかったけど。ムン・ガヨンは最初のふわふわした不思議なキャラクターはそこそこ良かったけど、その後のシリアス演技が全然ダメで、そのせいもあって後半画面が閉まらなくてイラついてしまったほど。あと、そして何年後…というラストへの持っていき方、手垢がつきまくったどころでない、恐っろしく古い手法、もうこういうのやめにしようよと声を大にして言いたい。これずっと疑問なのだが、全てを記憶して何一つ忘れないは、気持ちが変わらないとイコールで繋がりますかね？気持ちが変わるのは忘れるからだ、とは100％そうは限らない気もするのだけど？？？
