イノセント・デイズのネタバレ・内容・結末

「イノセント・デイズ」に投稿されたネタバレ・内容・結末

愚行録からのイノセント・デイズ。ラスト、田中幸乃(竹内結子)の死刑執行後、最も彼女に寄り添っていたと思われる新人刑務官の女性(芳根京子)の笑み。死刑執行3ヶ月後、無実を信じ続けていた佐々木慎一(妻夫木)が幸乃の遺品”幼なじみ4人が桜の木の下で〜思い出のスケッチ”を、嫌なものでも見たかのように破り捨てるシーン。あれはなんだったのだろう?
2021.3.16〜17 記録

全6話。続きが気になり観ていくほどに引き込まれ、作品の評価としてはかなり高いドラマですが…二度目観たいとは思わない悲しく後味の悪いドラマ。
原作を知らずに映画を見て「良い作品!」と思ったら基本的に原作を読みたくなるのですが、これは原作すら読めない…読みたいとは思いませんでした。
でもそう感じてしまうくらい心に訴えかけられる重くシビアな作品。
良い演技をされる俳優さんばかりなのもまたより一層そう感じさせたのではないかなと思います。

この時こうしていればああしていればの連続でもどかしさのようなものを感じてしまい、観ていて何度も心苦しくなりました。
でもそれがまたやけに現実的なような気がしてしまうのもこの作品の凄いところで、今この世界で誰かが同じような状況になっていてもおかしくはないんだろうなと。ふと。

ラスト数秒にわたって映される瞳(芳根京子)の目が個人的にはこのドラマの中で一番印象的で。
悲しさややるせなさは勿論ですが憎さまで感じ取れる気がして、画面から目を逸らしたくなるほどのものを感じゾクッとしました。
同時に自分もまた同じような感情を持って観ていて、あぁ…と。

とにかく悲しい。
つらい……
竹内結子の首に縄がかけられるのつらい……

とても引き込まれた。
妻夫木聡は良い役者さんになったね。あんなにモゴモゴ喋れるなんて知らなかった。妻夫木聡と竹内結子のコンビは、どうしてこんなに引き込まれるんだろう。
これは、制度を使った自殺だ。
本来、絶対に防がなくてはならないこと。
だけど、雪乃にとっては、やっと報われた、救われた、解放された瞬間だったのだろう。なんとか覆ってほしい、生きてほしい、幸せになってほしいと思うのは、紛れもなくこちらのエゴなのであって……
これは、雪乃が自分で選んで掴み取ったハッピーエンドなのかな。そんな選択肢が雪乃にあったと思えないんだよな……
最近は、映像化されるニュースを見て原作を先に読むことが多くて、この作品は原作は読んでいて、ドラマは観ていなかったので観てみた。原作も、間に合ってくれと思いながら読んだな。このご時世の閉塞感の中で、ヘビーなこと。CASTがこの2年で…。生きていくのは、めんどう。でも、生まれてきてよかったなと思う瞬間が1回でも多くありますように。そんなことを思いながら鑑賞。
何年か前に原作を読んだ時、衝撃でした。
映像化されると聞いて見てみたい!と思ったのにWOWOWで見られず。
アマプラで見られる事を最近知ったのでさっそく鑑賞。
ドラマも素晴らしかった。
雪乃の悲しい運命が見終わった後もなかなか受け入れられなくて、これは病んでいる時には見てはいけないな、と。
雪乃にとっては嬉しい結末だったのかなぁ…

そしてキャストが驚きました。
竹内結子さん新井浩文さん芦名星さん
結末がどうしても現実とリンクしてしまうけれど、竹内結子さんの演技は惹き込まれました。
竹内結子さん、芦名星さん…。
あと新井浩文さん。もう決して観ることができないキャスト群。

違和感としては、姉であるともさかりえさんの役が、妹は死んだと思うのが理解できなかった。自分だけ幸せになった後ろめたさからなのか…。

あと、幼馴染である妻夫木聡さん。ずっと疎遠だったのに、あんなに信じられるものだろうか。本屋での贖罪なのか。

そして、過去の全てのエピソードは「生まれてきて申し訳なかった」「裏切られるより死ぬほうが良い」という心理が形成されてしまうほどの事だったのか…と思ってしまった。

でも上記の違和感を差し置いても、演技が素晴らしくて引き込まれた。
なんとなく白夜行を連想した。

竹内結子さんと芦名星さんが普通にテレビで活躍されてれば、よくできたおもしろいドラマだと思うのかもしれないけど、現実がどうしてもリンクしてしまいただただ悲しいという感想。
監督さんが評判いい人だから見てたんだけどそんな奴いねーだろの連続で話どうでもよくなってきちゃって途中で脱落した
おもしろいと話していた方がいたので気になりつつやっと見たドラマ。プライム鑑賞。ただただ暗い、フィクションでありながら(そうですよね?)どこかでこういうことはおきているのだろうと思ってしまう。ラストがよくわからなかった。。。原作を読めばもっと理解できるのだろうけど、自ら死を選ぶことの解釈が私には共感できなかった。わからなくはないけれど。むしろわかるけれど。だからこそ。
竹内結子さんは大好きな女優さんでした。
これほど救いのない後味の悪いドラマは久しぶりに見たかもしれません。
小説が原作だとは知らなかったので、正直に言うと冤罪物によくある、ラストには間に合って無事に冤罪が晴れる・・・そう思っていました。
終盤の芳根京子さん演じる刑務官の叫びには思わず泣けてしまいました。
そして雪乃は彼女の言葉に胸を打たれて無実を叫び、幼馴染み二人の証拠集めが間に合い・・・と本当に際の際までそう思っていました。
だからその期待を裏切られ、胸がきゅーっと締め付けられたように感じました。
大好きだった竹内結子さんとも重なってしまい、お昼に観たのに夜中になっても引きずってしまい、眠れなかったです。

そして感じたこと。
人それぞれに幸せの感じ方は違うって事。
私なら冤罪で死刑になんて絶対になりたくない。
冤罪が晴れたら死んだ気になって人生をやり直したい。
けれど彼女はもう一度外の空気を吸い、人生をやり直すことよりも、またもしかしたら大切な人に裏切られるかも知れないことの方が怖いと言い、死を選んだ。

竹内結子さん。
ご冥福をお祈り申し上げます。
出演者の演技がすごい。
特に竹内結子と妻夫木はえぐかった・・

あとびっくりしたのが芳根ちゃん同時期に海月姫やってたのね・・演技の幅がすごい・・

竹内結子さんにもっともっと生きてて欲しかったなって、過去の作品見るたび思ってるけど、幸乃ちゃんと同じで本人にとっての自由はその選択だったのかな。

幸乃ちゃん最後まで誰のせいにもしなかった。
強くて優しい人ってこうゆうことなのかな。

最後は笑ってたから、短かったとしても幸せな思い出と一緒だったのならよかったのかもしれない。竹内さんもそうだったと思いたい。