さとし

プレデター:ザ・プレイのさとしのレビュー・感想・評価

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)
4.2
総合評価

ホラー要素    ⭐️⭐️
キャラクターと演技⭐️⭐️⭐️
脚本とアイデア  ⭐️⭐️⭐️⭐️
オリジナリテイー  ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
ヴィランぶり   ⭐️⭐️⭐️
ストーリーとペース⭐️⭐️⭐️⭐️

ホラー要素
正直あまり怖くないです。人によっては気持ち悪いと感じたり動物の死骸だったり血だったりあとネズミも出てくるのでその辺りは要注意です。キルカウントはやや多めですね。しかし、主人公以外は感情移入できる登場人物がいないのでそれが返って効果的だったと思います。

キャラクターと演技
オリジナル版の傑作感は見終わった後は感じないもののこれはインデイアンのキャラがいっぱい登場して演技は普通に見れる感じでした。主人公を演じたアンバー ミッドサンダーの演技は美しさと勇敢さそして、ハンターとしてのプライドのようなものを感じました。いろいろと未熟な面もありますが、狩人としても成長していくのは良かったです。

脚本とアイデア
これは久々に洋画でこれほどのクリエイテイヴさを感じたのは久々です。メジャーなスタジオから出す万人向けのホラー作品にしては良かったです。なんといっても脚本とキルのアイデアがこの時代設定の割には素晴らしい斧を見ました。恋するプレデター感も良く出てていい感じでした。

オリジナリテイー
パート1ほどではないですが、時代設定の割にはいいモノ見たなという感じです。1時間40分があっという間にすぎてこれはダン トラクテンバーグの秀作になる可能性はあります。それから別バージョンもデイズニープラスの特典映像にあるのでそちらも要チェックです。

ヴィランぶり
プレデターは素晴らしいですね。サーモグラフィーヴィジョンと緑の血健在でした。サーモグラフィーヴィジョンが出てくること自体忘れてて出てきた時には思わず出たあーーーーーと声が出ました。気になるのは今作でプレデターのコスチュームは誰が着てるんでしょうね。ケビン ピーター ホールがオリジナル阪に引き継いでやってるとは思いませんしね・・・。気になります。

ストーリーとペース
非常に良かったです。もうサクッと始まって描きたい世界を描き切ってサクッと終わるいい映画でした。なんか「ドクター ストレンジ」の共同脚本を務めるC ロバート カーギルといいダン トラクテンバーグは昔からアメリカのネット上ではちょっとした有名人だけあって面白い映画を知ってるなという感じです。良かった良かった。

最後に
面白かったです。
エンドロールでも皆さんが胸熱になること間違いなしのメッセージもありますし、素晴らしい映画体験になること待ち合いなさそうです。
さとし

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