まずNetflixなどのPPVがなかったら目にすることも触れることもなかった様な作品。
そもそもDVDレンタル時代にはノルウェーの映画なんて借りることも出来なかっただろう。
さて、そんなノルウェーの北欧諸国の伝承に伝わる妖精「トロール」を描いた作品。
トロールと言えば、ドラクエ世代にはベロを出して棍棒を持った半裸の緑色のモンスターを思い浮かべてしまうんだが。
土と石で出来た巨大なトロールが、ノルウェーの山の中に作る鉄道の計画により、爆破したことで1000年の眠りから覚めてしまう。
ノルウェー政府としては信じられない出来事に古代生物学者を招き対策するが…
この映画も、結局人間の身勝手な行動に依ってトロールの家族、トロール自身も晒されてしまう形となったわけで。
なんだか暴れ倒して殺戮を楽しむ様なモンスターとは違って可哀想だなぁと思ってしまう。
そもそもモンスター系の映画を観ない(ゴジラなんて観たことあった？レベル。ゴジラvsメカゴジラくらいまで遡るかもしれん。笑)ので、トロールが首都オスロに向かう理由も分かるし。
気になるのは土と石出来てるはずなのに、骨があるのか？
記憶に残り辛い映画かなぁ。
そんなにつまらなくもないし、特別面白かったという訳でもないね。
キャラ的には首相補佐官と政府のハッキングする女の子が好きてした。ぶん殴られたおじさんはザマアミロだったね。
トロールの質感、動きなどのVFXはかなりよかっあなと思う。
4本ある1分の予告が素晴らしい。
マイリストに入れてしまう出来栄えでした。
