久しぶりにぶっちぎりで泣きました!
邦題とジャケ写の爽やかでお気楽なイメージを思いっきりひっくり返す、めっちゃ重たくて辛いロードムービーです!
犯罪を肯定しているようなストーリーとも取れ、賛否両論なのはわかります。
私も絶対「否」だろうな、と思いつつ観てみたら、主人公バニーに感情移入しまくりで、ラストはおいおい泣きました。
わかってます、これは犯罪なんですよ。
でも彼女のしたことは、昔も今も、全て子どもたちを守ろうとして犯してしまったこと。
許されないのはわかってます。
でも彼女のことは、どうしても嫌いにはなれなかったんです。
むしろ嫌いなのはトーニャのオカンだ!
(※トーニャのオカンがどんなオカンなのか気になる方は、ぜひ本作を観て下さい)
「どうか最悪のラストだけは迎えないで下さい…」と、神に祈るようにして観た映画は初めてかもしれません。
何名かのフィル友さんたちのおかげで、この作品を知りました。
ありがとうございました。