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すずめの戸締まりのruublueのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
5.0
11 月13日(日) 1回目
11 月15日(火) 2回目
1回目は出来るだけ情報入れずに早めに鑑賞。新海誠監督は「君の名は」以来。

ディズアスター完結編と言われる今作、扱うには未だ年月の掛かる出来事をどの様に一つの物語に組み入れるのだろう?相当チャレンジングな構成になると思うけれど、どの様に戸締りするの?観たい、緊急度が高い。封切り日から心を掴まれたままだった。

(ビジュアル最高!)
日本の手仕事の精密さを2時間体感‼️
抜ける様な空の高さ、澄み渡る様な透明感ある風景の立体感に目を奪われる。動き回る人物の絵と背景画が溶け込んで目に心地よくずっと観ていたい。クオリティ高い日本のアニメですが「新海アニメ」というジャンルが確立された様に見えた。


が、絵に心寄せる間もなく、展開が前作よりもっと巻き上げられていて、エラい事になるのも映画が始まって多分10分位。これもチャレンジの一つなのか。目の離せないスピード感でグイグイ進んでいく。


(ギリここまでしか言えません)
戸締り、、きちんと戸締りしなさいよ。行ってきます。ただいま。おかえり。。
日常の会話に世の中の大事な事が集約されている事がわかる映画。

子供の頃、耳にタコが出来るほど大人に言われた意味が角度を変えて大きく腑に落ちる、答え合わせの様な映画だった。


(監督ありがとう😭)
映画のラストは自分的に細部のパズルが繋がり切らないまま迎えたが、大きな真意に抱かれる時に自然に湧き上がる涙を経験をさせてくれる最高な映画だった。監督の言いたい事、善悪、喜びと哀しみ含めて包み込む優しさ、しかと受け止めたよ!!


(超速鑑賞おススメ)
映画を見る前に渡される非売品の新海誠本は映画館来場者プレミアムなのだそうで、キャラクター企画段階のイラストにもキュンキュンです❣️冊数に限りがあるだろうし行こうと思われる方はお早めに。


この映画は熱いレビューが多くなると思います。考察サイトや皆さんの熱い感想を見に行かせて貰うのが楽しみです❣️気になる映画は早めに行くのは三文(以上)の徳❣️というもんですよね。
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