ネタバレなしでこの映画の
中の「動と静」に着眼するなら。。
“動”担当、山崎賢人。
動きにますますキレが増して、全身全霊で役柄に入り込んでるのが伝わるボディアクションに目を奪われっぱなしに。
山崎賢人ワールドプレミアでのコメント。
「この信役を5年間やって来た事は、自分の人生の一番大事な時を信と共に過ごして来た事と同じです」と熱く語られていました。
”静“担当、王エイセイを演じる吉沢亮。目で演技の出来る役者さんは数あれど、アップシーンでは思わずまばたきが止まってしまいました。“イケメン”って言葉では言い切れないほどに美しくてポカーン！(ポカーン顔を誰にも見られてないかチト恥ずかしかったです)笑
キングダム１、２と観て来た中で、私的には今作「運命の炎」が一番しっくり来ました。人物像がより明確になるストーリーが配されているからです。
💨💨絶え間なく動くビジュアル追うのが忙し過ぎて、物語の背景にある歴史や人物名を全部押さえられなかったのですが、気になる映画は封切り1週間以内、細部は後でじっくりという事で初日に駆けつけました。
アクションシーンがメインの映画だと思いますが、宮廷シーンもまた良いんです。様々な思惑が水面下で暗躍する緊迫感に満ちた仄暗い宮廷内。王座に座る王と左右に分かれる大臣達の重厚な衣装を照らす蝋燭の炎。どっしりとした重たい空気などなど、戦闘シーンの箸休め的な場面でもあり、(私的には)以前、中国ドラマで見た雰囲気に近い感じ。世界感に浸れます。
映画が回数を増すごとに絵柄がスケールアップしていくのを観れる事は嬉しいポイントですね。
私はコミックを読んでいないので元キャラへの寄せ萌えが出来ないんですが、1、2、3と観てしまったら次の4も楽しみに待ちたいです。
出演者全員が輝いてる！
娯楽大作として元気を貰える映画ですね。
