災害とファンタジー的な作品でメッセージ性強めでお馴染み新海誠監督の新作「すずめの戸締まり」
新海監督の作品では一番好きだったかもです。
全編通して普通に展開読めなくて面白いし前半広げた風呂敷も概ね巻いたような完成度がありましたし、映像はいつもの事ながらすずめの過去のトラウマに立ち向かい成長する様が良かったですね。
陰陽師みたいな感じもあり。
震災を扱ってるから賛否ありそうだけどシンプルに面白かったしだいぶ攻めた作品だと思いましたね。
ただ恋愛要素入れないと成り立たないのは分かりますけど惹かれ合う理由というか描写がちょい薄いように感じてしまいましたね。
結構賛否分かれているようですが
震災に関しては大なり小なり日本人全てが影響を受けていると思いますし、
10年経とうが50年経とうがトラウマが完全に消えることはないと思うのでこれからどう生きるかというか、受け入れて行こうという前向きな表現だったのかと個人的には思いました。
ちなみに思ったよりもキッズのお客さん多くエンドロール後キョトンとしている子が多くてわろた。