「実に面白い」作品でお馴染みガリレオの3作目の劇場版である「沈黙のパレード」
ドラマも映画も全部観ている「容疑者Xの献身」は最近見直してやはり好き過ぎて原作をAmazonでポチッてしまったくらいです。
本作も良作でしたね。まさに沈黙がパレード
してました。相反するような言葉なのに観終わるとなんとなく意味が分かるような渋いタイトルでした。
やはりキャラクター良くて脚本が良ければ良い仕上がりになりますね。
あんな事はもうごめんだと石神のことを言ったり、「真夏の方程式」の恭平くんとの絡みで子供に免疫出来てたりと過去作に若干触れているところも好きでした。
もうちょい欲しかった点としては劇場版だから仕方ないけどもっと科学的なトリックや実験が欲しかったかなーと
湯川先生が刑事みたいになっていたような。
コロンボか古畑みたいなね。(古畑のモデルコロンボだから同じか)
どんでん返しはコナンを幼少期から観てるこの私でも読み切れなかった。
一回観ただけだからなんとも言えないけど、客が解くためのヒントがもうちょい欲しかった気もしましたね。(負け惜しみ)
まぁミステリーの映画と見せかけてドラマ要素の強い映画、だったという事で
ちなみにエンドロールが良いので席を立たないようにお願いします。