エロティックバイオレンス作品!でお馴染みパク・チャヌク監督の新作「別れる決心」
パク・チャヌク作品は「オールドボーイ」と「お嬢さん」しか観たことないですがかなり好きな監督の1人になりましたね。
本作余白がとってもある大人な素敵なラブロマンスミステリーサスペンス作品でした。
刑事と容疑者の禁断の恋的な感じなのにここまで深みというか幅を出せるあたりはさすがに流石としか言いようがない。
こんなに暴力描写と性描写がないこの監督の作品は珍しい感じもしますが、
直接的な性描写がなくここまでエロく描けるのが素晴らしかったですね。
内容というかキャラクターの行動には1ミリも共感は出来ない反面、なんとも言えない感じでこんな形もあるのかなーと思えたのがなんだか不思議な作品でした。
起伏のないストーリーで終始退屈な感じもありますが良作で、韓国映画もインド映画同様に厳選された作品が送り込まれてくるからか信頼感が高いと感じました。
ラストも強烈であのまま永遠に追い続けることになるんじゃねーかなという余韻がたまらない。