hideharu

夏へのトンネル、さよならの出口のhideharuのレビュー・感想・評価

2.2
2022.09.15 109シネマ名古屋にて鑑賞。ムビチケ利用。

何故この手のアニメを見たのかと言うと前にも書いたけどムビチケを買いたい衝動に駆られていた時期に思わず買ってしまったから、というのが本音で原作にも作画にも全く興味は無かったです。
もちろん映画館でチラシもゲットしていましたが読んでもいません。と言うか最近のチラシってチラシの役目を果たしてなくて昔みたいに情報びっしりではないのでチラシを見て「気になるから映画見に行こう」ってならないでしょ。

これはSF系で個人的な印象としてはキャラ設定などは全然違うけどヒット作の「君の名は。」を意識してると思う。
まだレビューを書いていませんが先日見たフランス映画「地下室のヘンな穴」も思い出してしまった。

主人公が何気に学校で聞いた「浦島トンネル」の話、その話を聞いて直ぐにそれを見つけてしまうとか御都合主義も良いところ。
そもそもどうしてそんなトンネルがあるのかも分からない。あまり共感のできないヒロインと共に調べても土着の信仰や言い伝えでもないらしいけど、そこは何か「伝説」らしき物を匂わせた方が良かった気がする。

クライマックスで主人公が我にかえるキッカケも設定の「適当さ」に更に拍車をかける結果になってたと思います。

アニメ映画って儲かるのかな?まあ一定のファン層を持っているからある程度は客が入るのでしょうね。アニメ映画の公開が増えているのは実感してたけどシネコンだとそれが本当によく分かる。スケジュールに一杯アニメあるもんね。
hideharu

hideharu