言葉が出ないのは私自身が去年のアレがなんだったのかイマイチ判然としてないからだろう。
アレはなんだったんだろう。
延期して無観客でそれでも開催されて良かったんだろうか。開催しない方が良かったんだろうか。
映画にもならないところで開催や延期や無観客の影響で潰えた何かが報われる日は来るんだろうか。
この映画はそれらに現実を受け止める力をくれる映画なんだろうか。
うーん。よく分からない。
平日の夕方、お客さんは意外と入ってた。
100人キャパぐらいの小さいスクリーンだけど、3割ぐらいは埋まってた。
圧倒時に平均年齢高かったけど寝てる人も多くて、もしかしたら彼らは64年的な記録映画を期待していたのかもしれない。
そら寝るな。
良し悪しの判断もできないぐらい分からないのだけど、少なくとも64年版とは全然違ったわ。
赤ちゃん3人が大人になってこの映画観た時、どう思うんだろう。
