ずっと楽しみにしてた作品。ドキュメンタリー映画としては本当に普通で可もなく不可もなく、という感じだが、ドキュメンタリーはその対象物を好む人が観に行くものなので、可もなく不可もなくでいい気がする。
出てくる人物がとにかく豪華。あと、解散の理由とか詳しく知らなかったので、興味深いといえば興味深かった。キムが大好きなので、姉貴肌がカッコよかった。音楽の商業化批判とか「音楽は楽しむもんじゃない」と言った発言は使い古されたもので、あまりリアリティを感じなかったけど、家族のようなものとしてダイナソーを考えている、というのは妙な納得感があった。
映画館の爆音でダイナソーJRを聴くことができる、ということ以上の付加価値があったかと言えば難しいが、やはり爆音で聞くダイナソーは素晴らしかった。巨大な音に浸かることができる、という経験がCOVID19以降とても少なかったので、このことだけで十分観る価値があるように思えた。やはり轟音で聴くもんだわ。ダイナソーは。最後in a jarなの泣ける
