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透明人間のROYのレビュー・感想・評価

透明人間(1933年製作の映画)
4.3
原作はH・G・ウェルズの同名小説

■STORY
天才科学者グリフィンは、研究中の薬品に体を透明にする作用があることを知り、秘かに自らが実験台となる。しかし、薬には人を狂暴にする副作用もあり、彼は血に飢えた殺人鬼となってしまう。

■NOTES
今年公開された『透明人間』は、本作のリブート版。

トーキーに移行したばっかなのに、こんな特撮を駆使するなんてすごい。

「透明人間が裸になっている時はワイヤー及びそれに類似したもので視覚効果を出せばよいが、透明人間がいくらか服を着ている時は、黒いベルベットのスーツの背景の後ろから全身黒いベルベットのスーツに身を固めたクロード・レインズに光を当て、つや消しの用法で撮影現場の光とこの光を合わせた」(『Wikipedia』から抜粋)

公開当時、本作には、”Catch me if you can!”と”H.G. Wells’ Fantastic Sensation”というキャッチコピーがつけられた。

実験薬モノケイン

Gas lighting

恐怖政治

叫ぶおばちゃん

神出鬼没
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