原作はH・G・ウェルズの同名小説
■STORY
天才科学者グリフィンは、研究中の薬品に体を透明にする作用があることを知り、秘かに自らが実験台となる。しかし、薬には人を狂暴にする副作用もあり、彼は血に飢えた殺人鬼となってしまう。
■NOTES
今年公開された『透明人間』は、本作のリブート版。
トーキーに移行したばっかなのに、こんな特撮を駆使するなんてすごい。
「透明人間が裸になっている時はワイヤー及びそれに類似したもので視覚効果を出せばよいが、透明人間がいくらか服を着ている時は、黒いベルベットのスーツの背景の後ろから全身黒いベルベットのスーツに身を固めたクロード・レインズに光を当て、つや消しの用法で撮影現場の光とこの光を合わせた」(『Wikipedia』から抜粋)
公開当時、本作には、”Catch me if you can!”と”H.G. Wells’ Fantastic Sensation”というキャッチコピーがつけられた。
実験薬モノケイン
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