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ムーラン・ルージュのshinoのレビュー・感想・評価

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)
3.5
最初から息もつかせぬジェットコースターみたいな展開が続き、うまいことこの展開が飲み込めない!って思ったと同時にサティーンの登場で、ジェットコースターみたいな展開が嘘のように一気に静かになる。その静けさがとてもよかった。
その後またわちゃわちゃとした展開が続くのだけれども、その数分に満たない静けさで、とてもサティーンに惹きつけられた。ニコールキッドマンほんま美人やで。
展開は、よくある王道なもの。結核、夜の世界、19世紀パリ、ってところで椿姫が浮かんだのだけれども、もしかして意識してるのかな?それでも、緩急のある展開や、様々な有名な曲を歌ったミュージカル展開で全然飽きがこないし、王道の展開も新しく観れた。
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