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NOPE/ノープのmurabonのレビュー・感想・評価

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)
4.9
ネタバレはしません。

予告ではどんな内容なのかいまいち分からなかった本作。予告以外は情報シャットダウンで鑑賞しましたが、始まりからエンドロールまで飽きる場面が無くめちゃめちゃ面白かったです。
これどういう展開になるんだろうという興味が最後まで途切れなかったのは久しぶりです。

映画館という目の前の出来事を見続けるしかないというシチュエーションで観賞すると面白さ倍増な作品に仕上っているので気になっている方はネタバレを回避して早めに観ることをオススメします。

最近の映画では珍しく全編ロケ撮影っぽいというか、映る風景にCG感が無くて非常に良い。
撮影監督のホイテ・ヴァン・ホイテマは「007スペクター」での色調が私には全く受付けられず、あまり良い印象を持っていませんでしたが今回はすごく良い仕事してますね。

音楽も緩急がある使い方かつ、盛り上がる場面ではしっかり盛り上げてくれて好印象。

色んなネタの回収もほぼ全てキッチリやってくれてスッキリ。最終的には感動させられました。

所々に日本リスペクトを感じる部分もあり楽しかったですね。
見終わったあとに色々と話し合いたくなる作品なので友達と行ってもコスパがいいと思います。

今回は通常の映画館での鑑賞でしたが、IMAXカメラで撮影されている場面もあるようですし、次回はIMAXで観賞したいと思います。

追記
色んな場面が思い起こされてIMAXが気になってきちゃいました。明日は、朝からゴルフですが、夜の部のIMAXに参戦してきたいと思います。鑑賞後、感想を追記します!
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