山田涼介くんは、華がある。
そして、それだけじゃなく、大物俳優になる素質があると、勝手に思っている。
言わば、日本版トム・クルーズさんやレオナルド・ディカプリオさん。
いろんな映画に出て、いろんな役を演じて、キャリアを積んでもらいたい。
さて、映画ですが、前作同様原作未了だったが、面白かった。
ストーリーがわかりやすいからだと思う。
山田涼介くん演じるエドワード・エルリックのキャラクターが、山田涼介くん生来の明るさと抜けた感じがぴったり合っていて、違和感なく入り込める。
同様に、たくさんのキャストも、その役にぴったりだと思った。
兄弟愛や友情、善と悪など、考えさせることもたくさん描かれている。
この映画でも、スカーの師父を演じた麿赤兒さんの名セリフに「とんび」同様痺れた。
この映画の言わんとしていることは、あのセリフに集約されているのではとも。
そして、もう一人最近関心を持っている俳優さんにあげる山田裕貴くん。今回も怪演だった。
山田涼介くんの活躍を期待して、彼の出演作、「燃えよ剣」も早々にレビューをアップします。