しょうちゃん

非常宣言のしょうちゃんのレビュー・感想・評価

非常宣言(2020年製作の映画)
4.0
2023年1本目の劇場鑑賞。
令和192本目の劇場鑑賞。

バイオテロの標的にされてしまった旅客機がどこにも着陸許可が下りない中で、
乗客を極限の混乱と恐怖が襲うパニックの行方をスリリングに描く。

新年1発目の劇場鑑賞は、
韓国映画の“非常宣言”。
新年1発目からの韓国映画は、
2019年“パラサイト 半地下の家族”。
2021年“新感染半島 ファイナル・ステージ”。
近年は韓国映画で始まる事が多い。

海外旅行で航空機に乗る事が多いが、
幸いなことに航空機でのトラブルは一回もない。
簡単なトラブルと言えば、
座席のゲーム機のコントローラーが動かなかったくらい。
お詫びとして50ドルと帰りにビジネスクラスへアップグレードしてくれた。
サービスのいいシンガポール航空は一番お勧めする航空会社です。

“非常宣言”とは、
飛行中の航空機が燃料切れや災害などの危機的状態に、
操縦士は“非常宣言”を布告し緊急事態を通知する。
これが布告された航空機はどの航空機よりも先に緊急着陸できる。
機内でバイオテロが発生。
乗客が次々と感染する中、
パイロットまで感染して墜落の危機も勃発するというお話。
出演は、
ク・イノ刑事演じるソン・ガンホ、
パク・ジェヒョク演じるイ・ビョンホンなんだが、
残念ながらソン・ガンホは地上待機で航空機に乗っておらず、
代わりにイ・ビョンホンが乗っている。
これだけでも安心感が違ってくる。
現実的にはあり得なさそうな展開が起こるが、
エンターテインメントとして観れば面白い。
見応えがあったのは、
墜落する航空機の機内が360度ぐるぐる回るシーン。
あれは本当に360度回転させており、
CAのスカートの中が見えそうでドキドキしました。
ソン・ガンホに一言「ホノルルもハワイも同じです。」
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