初めて観たのは高校生の時だったかな、全然意味分からなくて話も覚えてなかったんだけど、今回はちゃんと追えたので自分の成長を感じた(笑)
『花様年華』でのプラトニックラブにてすっかり性格を拗らせたトニーレオンが、続編のこちらでは達観風吹かせるプレイボーイとなって悩ましの連鎖を生んでいた。
おちょくってる顔して懐に入り込んでくるのはかなりずるい。
(『花様年華』ちょっと前にアマプラで見たけど上映期間に間に合えばまた観に行こう…)
好きな相手と社会的・時間的・精神的タイミングが合わないと悟った時、待つのと諦めるのではどちらが美しいだろうと考えながら観ていた。自己満足の域でしかないだけに、どちらを取るかでその人のポリシーみたいなものが現れるんだろうな。
キムタクは若さのせいか肌がツヤツヤしてた(笑)
個人的には、追わせるつもりがまんまと追わされてる強気で美しいチャンツィーが泣けるほどいじらしくて優勝です。