このレビューはネタバレを含みます
有名すぎるシリーズですが、ちゃんと見るのは初です！
当たり前だけど、トム・クルーズ若い！
初めて見るのに擦り込まれている音楽！
オープニングからテンション上がります！
いやぁ、思ってた以上に面白かった！
テンポも良く緊張感のあるシーンばかりで、最初から最後まで楽しめました。
諜報員として悪の組織に潜入して戦う話だと思ってたら、まさかの身内に裏切られて復讐する話だったとは。
そこから本当の裏切り者を突き止めて、自分の無実を証明することで復讐を果たす。
諜報員リストを盗むためにCIA本部へ侵入するシーンは有名だし、特集とかで見たことあったんですが、宙吊りでギリギリを耐えるシーンとかわかっていてもハラハラするし、上手くいく気持ちよさもあって最高でした。
キトリッジが裏切り者？って話だしたあたりで、じゃあジムは何処で撃たれたんか？とか、クレアも爆発から逃げられたっていうのが曖昧で怪しくない？って思ったら、案の定二人とも真っ黒。
ラスト、クレアは撃ち抜くのにイーサンは撃たないのには詰めが甘いぞと思わんでもないが、冒頭でクレアに寄り添うイーサンのシーンはこのためだったのかと、冒頭のシーンも感慨深く思わせられる良い演出でしたね。
列車の上で戦うシーンは、臨場感あってよかった！
他の作品でもこういうシーンってあるけど、風の抵抗とか感じないような、よく振り落とされないなってリアル目線で冷静に見ちゃうところもあったから、本作でめちゃくちゃ風の抵抗を受けていて必死にしがみついているイーサン達をみて、そうだよね！そうなるよね！って、妙に感心しちゃいました。
まぁ、一方でトンネル内でヘリが安定して飛んでるのは疑問だったけど、クライマックスだし、これくらい派手なほうが盛り上がるからよし！って感じでした。
時代的に合成感はあるけど、俳優さんのアクションが良いからそこまで気にならなかったです。
何気にジャック(ハッカーの人)がいい奴で冒頭で死んじゃったの悲しかったから、彼がイーサンに渡してた爆弾ガムでヘリぶっ飛ばすの最高だった！！めっちゃスッキリした！！
凄く綺麗に纏められていて、シリーズものの１作目ではありますが、単体として非常に満足度も高い作品でした。
続編を匂わせる終わり方だったけど、変に伏線貼るわけではないから、純粋に次が見たくなるワクワクする終わり方なのもシンプルでよかったです。
続編の匂わせはこれくらいシンプルなのが良いよ！
最近は続編ありきだったり、ラストに本編と関係ないキャラとか重要な要素とか入れられて繋ぐ感じの焦れったさがあるものも多いから。
それが良いときももちろんあるけど。
続編が俄然楽しみになってきました！
あと、ジャン・レノも存在感ありすぎるし、ヴィング・レイムスも素敵でした。
ヴィング・レイムスって調べたらガーディアンズにもちらっと出演されててびっくりした。ラヴェジャーズ本隊のメンバー。
ラヴェジャーズって、スタローンやミシェル・ヨーもだけど、凄い面子が揃ってますね。
余談でした。
