試写会にて鑑賞
ありがとうございました
信頼できるシネフィルから薦められ、強い関心のあったライカート監督作を初鑑賞
お腹一杯で観たせいか、オープニングロールのゆったりとしたテンポと静けさに、波長が合ってしまったのか睡魔に襲われる
作品へのピントの合わせ方やカメラワークとクレジットの表示時間からの推測通り、本編に流れるテンポと温度も同じで、断続的睡魔とともに鑑賞
エンドロールでも睡魔に襲われたのは、長い映画人生で初の記念すべき体験となった
エリック・ロメールやホン・サンス好きなので、本来こういうタイプの映画に慣れているので、これに懲りずに何作も観ていけば、だんだんと映画のリズムや空気感が癖になる予感というか期待
とりあえずファースト・カウを劇場で観てから、過去作を順々に観ていきたい
本当の評価はその後にするべきだが、試写作のため、この作品の魅力を味わえなかった愚か者として暫定的に採点する
それでも登場人物皆マイペースで、コミュニティに流れる時間や空気感に身を委ねられた
作品をつくるとは自分と向き合うことだと感じた
良くも悪くも人は人
自分は自分の人生を生きるしかない
その上での他者との共生が生活に彩りを添える