デビット・リンチの作品の中でもトップクラスに訳のわからない作品。
3時間にも及ぶ意味不明のストーリーには、頭がクラクラしてしまうほどである。
話の内容はローラダーン演じる主人公が映画の撮影なのか現実なのかわからなくなってしまう話(多分)
舞台がハリウッドで売れない女優が主役という意味では「マルホランド・ドライブ」にも似ているかもしれない。
ストーリーは基本意味不明なのだが、印象に残るシーンは数多くある、ウサギのホームドラマ、ロコローションを踊る女たち、エンディングのニーナシモンのシナーマンやローラダーンの怖い顔のアップ(笑)などなど。
この映画はデビット・リンチの作品だからしょうがないと割り切って、意味不明な映像を楽しむのがおオススメです。