主人公サイドのほとんどが女性であり黒人である点からして、ポリティカルコレクトネスに配した映画のように見えるが、そこを強調したい映画ではないと思うし、女性であり、黒人でありが活躍するべき理由がちゃんとある映画だとと思うので「またポリコレ映画かww」みたいな知見の浅い批判は的外れであると言っておきたいです。
チャドウィック・ボーズマンを追悼する意味で冒頭のマーベルのロゴが出るシーンでは、無音でチャドウィックのシーンがコラージュされてロゴに映し出される。。。やはりしんみりしてしまいますね。
ロゴが出た時点ですすり泣く声が周りから聞こえたのですが、涙ってそんなに直ぐに出るものなのか??
全体的に見ると、少しではあるが飲み込みずらい要素や展開、また引っ掛かりどころはあると感じたため、もろ手を挙げて傑作だとは決して言えないが、最後の回想にはやはり心に来るものがあった。ちょっと評価しずらい映画ですね。