この長さ、耐えられるのか…と嫌煙していた作品だったが、リンチ作品の中で一番好きかもしれない。
前作や、ドラマシリーズの影は拭いきれないが、それを切り離して見た時にもすごくグッとくる何かがあるように思…
気が狂うような悪夢に付き合わされた挙句、何故か感動してしまう。シナリオも構造もよくわかれてないのだけど、多分、精神がひとつの極に達する瞬間を最後に見せつけられたと思ってて、そのカタルシスで感動してし…
>>続きを読む▶︎2025年:158本目
▶︎視聴:1回目
もう一度観たいと思いはしないくらいストーリーは途中から辻褄合わせが異様に難しいものになってった感じだけど、使ってるカメラの粗さとか魚眼レンズ風な顔面ど…
「昨日のことが明日おこる」女優が主演する映画の撮影風景を軸に(というよりローラ・ダーン本人を軸に)、それをテレビで見つめる女、ウサギ人間の番組、ポーランドでのもめ事、ハリウッドの娼婦たちの姿が絡み合…
>>続きを読む集中力が低いから120分以上の映画は後回しにしがちなんだけどそろそろ観ておかなきゃと思って…
180分はさすがに長かった
でもリンチ好きだから不思議と苦痛ではない
ツイン・ピークス2周してもラストで…
不可解が心地よい。デヴィッド・リンチ監督が流れに身を任せつつ自らにとって自然な不条理を映し取ってゆき登場人物たちが困惑し狼狽える様を見られるのが喜ばしい。
ほぼ3時間ある映画だけどずっと見ていられる…
デヴィッド•リンチ監督
分かるとか分からないとか、理解できるとかできないとか、嘘とかホントとか、想像とか現実とか、全ては夢だとか、相反する様な事象の間で、それでいてそんなことはどうだっていいと思え…