アタフさんの映画レビュー・感想・評価

アタフ

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クロユリ団地(2013年製作の映画)

3.7

この映画、タイトルの通り団地が舞台のホラー映画なんですが、冒頭でこの舞台となる団地が登場した時点で何か違和感が… ああ、この団地あれだ、自分の家の徒歩5分の所にある団地だわ… 白い給水塔が映った時点で>>続きを読む

ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

3.6

子供の時にこの映画を見た記憶があるんだけど、ランボーが豚の糞尿の中に吊るされてヒルがまとわりついている画が凄く印象に残っていたんですよね、というかトラウマになっていた気もします。そのあとにある拷問のシ>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.3

恥ずかしながら、ルイーザ・メイ・オルコットによる原作を読んだことが無かったです。。。
一般的な女性はこうであるべきという価値観に対する反抗を描く主人公のジョーとそれぞれの価値観を持つ4姉妹が描かれる。
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別離(2011年製作の映画)

4.3

ファルハディ監督の『別離』

アカデミー外国語映画賞他様々な賞を受賞している当作品。なるほどこれは数々の賞に輝くのも納得です。途中からは胸が苦しくなり、見ているのがしんどくなるほどでしたが、丁寧な人物
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パターソン(2016年製作の映画)

3.7

この映画の予告編が劇場でかかっていたときは「いくら何でも地味すぎだろ…」と鑑賞する気が全く起きなかったのですが、今となって、ようやく見る気になりました。アダム・ドライバー主演ならばいいに違いないという>>続きを読む

ワイルドバンチ(1969年製作の映画)

3.8

有名な4人並んで200人の敵へ向かうシーンは激熱。男臭さ前回の西部劇で、アクションシーンの激しさは必見。スローモーションでの銃撃戦がこの映画の、というよりサム・ペキンパー監督の特徴らしいが、確かにスロ>>続きを読む

アニー・ホール(1977年製作の映画)

4.2

劇中でウディ・アレンが「自分の様な人間を会員にするようなクラブには、絶対に入りたいとは思わないね。」と言っていた。
私も昔、モテないことを拗らせすぎて「自分を好きになるような頭のおかしい女性なんかとは
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私の20世紀(1989年製作の映画)

4.0

『私の20世紀』ハンガリーのルディコー・エニェディ監督による1989年の映画。この監督のことは知りませんでした、映画は2,3作品程しか撮っていない寡作な監督のようです。最近『心と体と』という作品も公開>>続きを読む

快楽の漸進的横滑り(1974年製作の映画)

4.1

これは実験映画か?アート映画なのか?

監督はアラン・ロブ=グリエというフランスの監督で、小説家でもあるらしい、結構有名みたいですが全く知らなかったです。『去年マリエンバートで』のシナリオを描いた人で
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JSA(2000年製作の映画)

4.0

『JSA』=Joint Security Area。朝鮮半島を南北に分けた境界線に位置する共同警備区域のこと。

そういえば何年か前、このJSAのある板門店で北朝鮮兵士が亡命を試みた事件がありましたよ
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ナイチンゲール(2019年製作の映画)

3.9

地獄が描かれる映画『ナイチンゲール』

1820年代のオーストラリアが舞台。差別や上下関係に支配された当時のオーストラリアで、白人と黒人、男と女、イギリス人とアイルランド人、上司と部下、大人と子供、様
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リアル 完全なる首長竜の日(2013年製作の映画)

3.5

黒沢清映画をもっと知りたい。

黒沢清の映画は大好きなんですけど、まだ未見のものもあるため、この外出自粛という事態を機に出来るだけコンプリートしようと思い立ち、『リアル 完全なる首長竜の日』を鑑賞。
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ファンタズム(2014年製作の映画)

3.3

かなりの低予算作品ではあるが、それなりの怖さクオリティはあるかなと。
簡単に言えば交霊もののホラー映画。息子を失った家族が息子に会いたい一心で交霊術をするも、霊を呼び込んでしまったため大変なことになる
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

4.3

やはり復讐映画を韓国に撮らせたら右に出るものはいないですね。
猟奇殺人犯を追う『チェイサー』や『殺人の追憶』に近い雰囲気はありますが、それに『嘆きのピエタ』のような強烈な復讐心を追加したような、とにか
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呪怨 白い老女(2009年製作の映画)

3.6


最初は映像とか演技とかの安っぽさにシラけて見ていたんですが、これが後半から尻上がりに怖く怖くなっていくんですよ!!安っぽいのは変わりないんですが、三宅隆太監督とあって恐怖演出は冴えている。
というか
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.6

ハーレイ・クインというヒーロー…いやヴィランにフェミニズム的な"強い女性像"や"自立した女性像"を与えるのはなんか違う気がするんだよなぁ…

とは言ったものの、私自身ハーレイ・クインが過去のコミックス
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インビテーション/不吉な招待状(2015年製作の映画)

2.9

不気味な雰囲気はいいですよ。何かがおかしい…何が不安だ…
そんな雰囲気は凄くよかったし、この後どんな展開が待っているのかワクワクもしたんだけどね。

話がなかなか進まないのがイライラするところ。ぎこち
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エグゼクティブ・デシジョン(1996年製作の映画)

3.9

思いのほかセガールの出番が少なかった…
パッケージではカート・ラッセルとWキャストみたいな感じなのに。

古き良きアメリカンな映画ですね、ハイジャック犯と戦う映画って他にもたくさん思い浮かぶけど、ステ
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.7

「セクハラは絶対に許してはいけない!!」と言うのは簡単ではあるが、実際起きている問題はそう簡単に解決できない。

セクハラは最低な行為であり決して許されることではない、これは当然なことです。もちろんそ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.5

『ヘレディタリー/継承』を見て衝撃を受けてから、この作品の公開を今か今かと待ち望んでいました。やはりと言うべきか流石はアリ・アスター監督、他のホラー映画とは一線を画す圧巻のホラー映画でした。

冒頭か
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.2

"全編ワンカット(風)"や"戦場の没入感"を売りに宣伝されていますが、どちらともあまり目新しさは感じなかった。"全編ワンカット(風)"は以前アカデミー作品賞にも選ばれた『バードマン バードマン あるい>>続きを読む

ホテル・エルロワイヤル(2018年製作の映画)

4.2

お、お、お、面白いやんけ!!
パッケージを見た限りではキャストだけ豪華な映画かと思いましたが、いやはや内容も伴っておりました。

ホテルやモーテルを舞台にしたサスペンスやホラー映画は、大抵面白いもので
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アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

4.2

これはある意味ハッピーエンドなのか??

「ベッドの下の男」、都市伝説でありそうな話。愛する女性のベッドの下で息を潜め、彼女の生活を堪能するストーカー男の目線で描かれるサスペンス映画。石の下に潜む虫の
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アントラム 史上最も呪われた映画(2018年製作の映画)

3.7

見たら死ぬ映画らしいですよ!!えらいこっちゃ!えらいこっちゃ!

ヒューマントラストシネマ渋谷で予告編を見て、「こりゃあ面白そうだ!!」と思い、早速鑑賞してきました。とりあえず、このレビューを書いてい
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処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ(2014年製作の映画)

3.9

「処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ」うん、もうタイトルからしてやばいよね。超絶B級臭のするタイトルから製作がノルウェーときたもんだ、一体どんな映画なのか想像もつかない。

なんですが、評判が良かっ
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.9

JJエイブラムスが監督をしたのかと思っていたが、製作でしたね。
でもそれもあってか、冒頭の輸送機からの潜入シーンの迫力は抜群!!というか超怖い!!こういう第二次世界大戦下での戦闘機のシーンって大好きな
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.2

ライアン・ジョンソン監督と言えば、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でSWファンにこき下ろされている監督ですが、今作『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』は堂々たるミステリー映画で、文句なしに面>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.5

こういう激熱カーレース映画を見ると、「俺も車をかっ飛ばしてぇ!!!」って気分になるんけど、ペーパードライバーだからそれが出来なくて悔しい。。。

だから、練習して車をちゃんと運転できるようになろうと思
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

前情報をあまり入れずにこの映画を鑑賞したが、ここまで心を揺さぶられる映画だとは思わなかった…( ;∀;)

第二次世界大戦中のナチスドイツを舞台とした映画は数多くあれど、この作品はかなりコメディ的に振
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イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

3.7

"乗り物映画"ないし"乗り物パニック映画"と言えば、車、バス、電車、飛行機、船、さらには潜水艦まで様々なものがありますが、気球映画は初めてです。

ジェームズ・グレーシャーとヘンリー・コックスウェルが
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ツリー・オブ・ライフ(2011年製作の映画)

3.0

テレンス・マリックという監督の映画は『聖杯たちの騎士』を見たことがあるのみだったが、感想は最悪で、恐ろしくつまらなく、映像が綺麗なだけな苦痛な2時間だった記憶しかありません(笑)

とは言ったものの、
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ラストレター(2020年製作の映画)

4.1

まあ、なんといっても広瀬すずですわ

ヒロインとしての圧倒的な説得力!!"福山雅治が学生時代からずっと思いを寄せる女性"という役だが、説得力あるね~
あんな美しい同級生がいたらそりゃあ頭から離れんわ…
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裁かれるは善人のみ(2014年製作の映画)

4.0

アンドレイ・ズビャギンツェフ監督の作品は『ラブレス』に続き2本目の鑑賞。

雄大で美しいロシアの自然の風景の元、土地を奪おうとする悪徳市長と、土地を持つ一家、そしてそれを助けるモスクワから来た弁護士の
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クリープショー(1982年製作の映画)

3.6

ジョージ・A・ロメロのホラーオムニバス

今見るとチープに感じてしまうところも多いが、化け物の特殊メイクやコミック風なコマ割りなど、味わい深いシーンも多くある。

冒頭、「クリープショー」というホラー
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

主人公の部屋に『ファイトクラブ』のポスターが貼ってあって、「あっ…」ってなったけど、なるほどそれもミスリードだった訳か。まんまと騙されたわ。

騙された騙されたけど、主人公一味(特に主役)があまり好き
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

ポン・ジュノ監督の映画って、いつもホラーとサスペンスとコメディが高次元で融合している感じがしてとても好き。ラストが妙に印象深いのも好きですね。

今作がジョーダン・ピール監督の『us』に似ているという
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