今年520本目

カーテンポールを買いに行ったがために、笑

ガッツリコメディ！
こーゆー追いかけられる系けっこうあるよね

長い棒一本が文字通りなぎ倒し、かき回していく。画面が終始しっちゃかめっちゃかしていて楽しいが面白いより心配が勝つ場面もあり。電車乗ってると弓道部の人大変だよなぁって思う。

記録

【カオス】

これは確かにマック・セネットの映画だし、グリフィスの映画だ。アリス・ギィの『ソーセージ競争』と何らかの関係はあるのだろうか、傑作スラップスティック。

約束されたカオスが画面の奥から充満してくる、そしてカオスは映画が進むにつれどんどん肥大してゆく。膨張したカオスは、ラストの荒唐無稽なオチで破裂し霧散する。

屋台が崩壊してゆくショットの可笑しさ、恐ろしさ。そのカタストロフは予期されるものに関わらず我々の想像を超えて発生するので、それが笑いの誘因ともなり、また恐怖の誘因ともなる。

ある種、暴力性に溢れているが、被写体がとことん楽しそうなので観ているだけで幸せである。

2025,1/18

• #すえ@2025