大好きなモンタージュの映画。エイゼンシュテイン監督本当にすげーや。
労働者という群の放つ熱量が画から伝わってくるし、鋭いモンタージュが、それを何倍に増幅させて劇的さに拍車をかけている。
物語、社…
高密度の怒り。殴る代わりの造影。強く的確すぎるショットの怒涛。鮮烈な表象・イメージ群。群衆・大量の人間、機械の回転、工場設備ギミック、レモン果汁圧搾や牛屠殺と弾圧のクロスカッティング、圧排の火炎・放…
>>続きを読む世界を置き去りにしかねない加速度的な編集──真面目に、4秒以上続いたショットはないんじゃないか。細かいカットを積み重ねることで、臨界点に向かって坂道を転がるように加速する労働者の憤りが表現される。正…
>>続きを読むこれが1925年制作なの嘘でしょカッコ良すぎる
タイムスリップした現代人が作ったんじゃない?オープニングから引き込まれる
暴力的なシーンは結構エグい 宙吊りネコチャンは人形だよね…?でもそもそも生…
物語は、過酷な労働条件と低賃金に苦しむ労働者たちがストライキを決行するところから始まる。労働者たちは、ロシア社会民主労働党の支援を受けてストライキを組織するが、経営者側は警察や軍隊を動員してこれを鎮…
>>続きを読む71年2月、よみうりホールで、プドフキン『母』と二本立て上映。配給は、日活労働組合。本作はエイゼンシュテイン長編第1作。サウンド版(69年)。帝政ロシア、機械工場のストライキ、勃発から終焉まで。子供…
>>続きを読む「ストライキ」
エイゼンシュテインの監督デビュー作。過酷な労働条件と低賃金に悩む労働者たちがストライキの準備を始めた頃、資本家たちは労働者の中に動物の名前のスパイを潜入させる。このシーンで猿や熊、…
映画は美しい画面と美しいアクションが連続して繋がってさえいればそれだけで良いんじゃないかと思わされることが多々あるけどまさにど真ん中に来た感じ。煙突の煙とか人の顔の寄りとかワラワラと群衆が移動してい…
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