中古DVDを購入して、見ました。
結婚式前夜の帰り道、突然、マンホールに転落した、男性が、手持ちのスマートフォンを駆使して、何とか、マンホールから、脱出しよと、色々と頑張るお話。
洋画「ゲーム」的なオチ？、洋画「シックス・センス」的なオチ？、洋画「フォーガットン」的なオチ？、誰かに罠に嵌められたのか？、夢オチ？、記憶喪失？、多重人格？、それとも・・・。
ラストにどんな仕掛けやサプライズが、あるのか、色々と予想したのですが、全く予想外なオチだったので、読みが外れてしまいました。
今まで、本作のように、具体的な作品名を挙げると、ネタバレに繋がるので、決して、書けませんが、洋画の某アクション映画や邦画の某サスペンス映画でも、実は、●●だった。的なオチの作品は、見たことが、ありますが、やっぱり、非現実的だと思いますね。（個人的な意見ですが。）
ただ、オチが読めないように、緻密に練られた脚本だと思いましたが、捻り過ぎ、詰め込み過ぎで、消化不良、もっと、シンプルなオチでも、良かったように思うのですけれどね。
見る前に、ハードルをかなり上げ過ぎたため、「そりゃあ～、無理だろうあ～って。」、突っ込みを入れたくなる箇所も、多くて、正直、物足りなさも、ありました。
とは言え、洋画「リミット」を彷彿とさせる設定＆ストーリーで、劇中、ほぼ、主演の中島裕翔さんの一人芝居でしたが、中島さんの熱演のおかげで、終始、緊迫感を持続したまま、予測不能のスリリングな展開に手に汗握りました。
お手頃なランニングタイムなので、サラッと見易いところも、ナイス！ですね。
洋画「ダイ・ハード」、邦画「キサラギ」など、ジャンルを問わず、ワンシチュエーション映画、密室劇、限定空間を舞台にした映画が、好きなので、割と楽しめました♪
二転三転する展開、予想外な結末、中島裕翔さん演技力の高さなどなど、見所も、多くて、総合的には、及第点ですね♪
