ドルフィンキック

そして、バトンは渡されたのドルフィンキックのレビュー・感想・評価

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)
5.0
地上波のテレビ放送を録画したもので見ました。

本作は、2019年の本屋大賞受賞作「そして、バトンは渡された」を実写映画化した作品ですね♪

何組かのそれぞれの家族のエピソードが描かれた作品なのかと思いきや・・・。

実は、お話が繋がっていて、ビックリ!

二転三転しながら、それまでの謎が、種明かしをされて行き、一つにまとまって行く展開に引き込まれました。

物語を振り返って見ると、なぜ、石原さとみさんが、あのとき、あんなに嬉しそうな表情だったのか、そして、なぜ、あのとき、あんな行動をとったのかが、その疑問が、解けて、涙してしまいました。

そして、「そして、バトンは渡された」の作品名の意味が分かる、涙のラストに、とても感動しました♪

僕の中では、最近、見た映画の中ではかなり上位ですね。

何と言っても、緻密に練られた脚本が、とても良かったと思います♪

インスパイアソングは、SHE'Sの「Chained」。

永野芽郁さんの合唱曲「旅立ちの日に」のピアノ演奏。

こちらも、とても感動しました♪