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ザ・バンク 堕ちた巨像のtakumiのレビュー・感想・評価

ザ・バンク 堕ちた巨像(2009年製作の映画)
3.6
インターポールの捜査官とアメリカの検事が協力し、武器売買をする国際メガバンクを捜査する、サスペンスアクション。

展開は硬派で社会派な面も。終始緊張感があって飽きずに観れました。ストーリーは国際メガバンクの闇を暴くものですが、煮え切らないラスト、も正義と悪では語りきれない感じがまたリアルです。

中盤の美術館での銃撃戦はかなりの迫力です。美術館の綺麗な映像とサブマシンガンでバリバリ撃ちまくる対比がまた面白いです。暗殺者が見た目全然強そうじゃないのも逆にリアルで良かった。

クライブ・オーウェンとナオミ・ワッツの共演も豪華で良かったですが、ナオミ・ワッツがイマイチ活躍してないのは頂けないですかね。

スカッとしないラストが個人的にはビミョーでしたが、結構楽しめます。銀行とか金持ちっておっかないですなぁ
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