鑑賞日:2022年9月10日
パンフレット:880円
ディアボロ vs 父親――!
こういうシンプルなのが一番面白いかもー!!
こまけーことなんて、どうだっていいんだよ!!
エンタメ作品とはまさに今作みたいな映画だよ!!
イドリス・エルバが凶暴なライオンと対峙するネイトを熱演。
医者という設定が結構活きてくるけど、やっぱり最後はそうなるよね…と(ニヤリ)
そうそう、シャールト・コプリーが出演していたのは驚いた。
映画は、南アフリカの密猟者たちが罠を仕掛け、ライオン狩りをするシーンから始まります。
一頭だけオスのライオンが逃げ、その場に残った密猟者たちを血祭りに上げていく。
別居中の妻をガンで亡くし、娘のメアとノラと一緒に妻の故郷である南アフリカへとやって来たネイト。
サファリを管理する旧友のマーティンと再会。
ネイトは妻を亡くしたことでメアとの間に溝が出来、ノラは心を病む寸前だとマーティンに告白。
翌日、マーティンの案内でサバンナを巡ることになるネイトたち一行。
マーティンの仲間であるバンジーと合流。
マーティンが育て、野性に戻したライオンの群れを観察。
その中のメスが足を怪我しているのを見たマーティンは、近くの村に何か知っている者がいるかもしれないと、向かうことに。
しかし、その村の住人は全員がライオンによって惨殺されていた。
急いで戻ることにするが、道路にマーティンの知り合いが傷を負いながら出てきて…
その男性は”ディアブロ”だと呟く。
マーティンは銃を手にし、そのライオンを捜しに行くが…
ライオンの罠に嵌まり、自身は足に大怪我をし、他の人間をおびき寄せるための”餌”にされてしまうのだった…。
ネイトと娘たちのわだかまり云々よりも、いかに凶暴なライオンから逃げるか…その一点でストーリーが展開していくので、とても解りやすい♪
ディアブロの恐怖をこれでもか!ってなくらい描いているんだけど、そんなグロ描写はないのでご安心を。
でも、ハラハラドキドキの連続ですよー!
どこからディアブロが襲ってくるのか分からないしね。
本来なら2時間効くはずの麻酔も効果ないし、炎に巻かれても死なないし…
と、あまりネタバレしちゃダメですな(苦笑)
どのような結末になるのかは、是非とも劇場でたしかめてみてください。
伏線をきちんと回収する感じ。
でも、個人的には序盤の住宅まで襲ってきて欲しかったな…
意味深に登場した直しかけのバイクや家の中の鉈を使ったりすると思っていたのに…。
とりあえず、何も考えずに、手に汗握る作品です!!